2013年12月24日火曜日

ファイナルピンナラジュニア杯

去る12月22,23日にかけて第一回ファイナルピンナラジュニア杯が福田公園サッカー場にて行われました。この大会はコマチュック優勝の東京第1、準優勝の京都を招待し、また3位の北大阪・福島、兵庫1位尼崎と2位の西播、来年有望な選手を揃えた京都第2・滋賀、大阪の古豪ー生野と東大阪、北九州・福岡・山口の合同チームとウリ岡山が参加した、いわば在日朝鮮初級学校の最後の頂点を決めるレベルの高い大会です。

結果

予選   東大阪B    7:0
      京都第2・滋賀 4:0
準決勝  生野       2:1
決 勝  東大阪     1:2

準優勝でした。

この期間練習時間がすくない中、選手達はしっかり戦いました。
どの試合もポゼッション率はとても高かったです。特に両サイドを使った攻撃が効果的でした。

負けはしましたが、決勝戦はとても素晴らしいゲームでした。
皆が気持ちを全面に出し、しっかり戦えました。動き出しもよく7割は相手の陣地でゲームを行う事が出来ました。

只、決定力が本当に足りませんでした。準決勝、決勝はキーパーが非常に大きく、うまかったのですが、それにびびってなのか、考えすぎてなのか、シュートを打つ場面でパスしたり、力んで枠を外したりと散々でした。

また最後まで集中力を保つことが大事ですね。準決勝も決勝も最後の1分で失点しました。


しかしながら選手達は本当に成長しました。自分たちで声を掛け合い、しっかりゲームを作りました。保護者達に、観客達にたくさんの感動を与えてくれた6年生達、本当にコマッスンミダ!

今大会は東京第1の選手達を前日ホームステイさせ、お互いの交流を深めることが出来ました。遠く離れていても、ウリハッキョという大きな「ウリハッキョ」として繋がっている、ハッセン達。東京のみならず、3月に共に合宿をした尼崎、西播のハッセン達と昨年お互いにホームステイした大阪福島のハッセン達、そしてミレキャンプで繋がった山口のハッセン達……。

いろんなハッキョのハッセン達とよそよそしさもなく、仲むつまじく話し合うハッセン達を見ながら、こういった交流の素晴らしさを身にしみて感じました。

ハッセンのみならず、教員・保護者間もまた、新たな出会いがあり、互いに刺激を受け渡し出来た2日間が非常に貴重であったことを改めて実感しました。

この大会を発案し、最後までご尽力下さった、6年生の保護者を中心とした保護者・同胞ヨロブン、チョンマル コマッスムニダ!!
東京第一から岡山・四国の学生達にネーム入りのネックウォーマーのプレゼントがありました。
東京第一ハッセン、指導員、保護者ヨロブン、コマッスムニダ!!

決勝戦前です。保護者同伴の入場です。少々緊張してました。


銀メダルをいただきました。悔しさを糧にしていこう!

最後に東京第一のハッセン達と。

2013年12月23日月曜日

ピンナラジュニア杯(3年生チーム)

12月22日に山陽ハイツグラウンドにてピンナラジュニア杯の3年生の部が行われました。

試合結果は以下のとおりです。

対 西御南 8-0
対 鶴山  4-0
対 三福  0-2
対 山本少年団 0-2

結果2勝2敗でした。

結果は2勝2敗でしたが、どんな相手にも自分たちがしようとしていることをやる意識が芽生えてきたと思いました。

前回の中四国九州大会の教訓を生かし、3試合目までは立ち上がりの悪さはなく、集中してゲームに望む姿をみてまた一つ成長したなと思いました。
また、今までもスペースを広く使う練習をしたり、指導をしてきましがた、タッチライン際まで広がってグラウンドを目一杯使っていたのも良かったと思います。

何人かの指導者の方に良いチームですねと声をかけられたほど、子供たちは頑張っていました。

しかし、前回の教訓にもありましたが、アップで集中できなかった4試合目は早くから失点し、0-2で負けてしまいました。

しかも4試合目の後半はロングボールをキーパーが蹴って、左のチャンオが突破をはかるという単調な攻撃になってしまったのはとても残念でした。

本来ならチャンオがボールを持った時は前、後ろ、横のフォローにつこうとするんですが、周りのフォローがなく前にボールを運ぶしかない状況になりました。
特に、真ん中でリ・ジョンファンがボールをキープしていても横の選手の動きが止まってしまったのは、これからの修正点だと思います。

22日はファイナルピンナラ杯が福田公園で行われましたが、3年生は西播、尼崎のBチームと試合をしました。

年代はすべて1つ上のチームでしたが、結果は3勝1分けだったそうです。
諸事情で詳しくはみれなかったんですが、1試合目に引き分けたのも準備不足だと思いました。
しかし、ひとつ上の年代に勝ったというのは、子供達自身が何かの教訓をつかみ、試合に臨んだ結果だと思っています。やはり試合に臨む姿勢を試合前にいかに作るかがとても大事だと12月は痛感しました。

今回のMVPはスンサです。視野が一つ広くなりました。思えば夏までは相手を見ずにパスするのが一番多いといっても過言ではないのがスンサでした。

しかし夏過ぎから前をみるようになり、今はパスの意図がわかるプレーをするようになりました。もちろん技術面がついてこず、ミスする場合もありますが、しっかり考えた上でのミスなので僕自身は全然OKだと思っています。
野がひとつ広くなり、横、後ろも見るようになりました。また、前の選手がボールを持つと後ろのフォローに入るのもスンサが多かったです。

今回、多くの同胞、そして保護者の方々の協力があり、ファイナルピンナラ杯という素晴らしい舞台が整いました。

これからも同胞達、保護者の方々の協力に感謝しながらサッカーに携わって行こうと思います。

この期間遠路はるばる岡山まで来てくださった全国のウリハッキョ学生、そしてソンセンニン達スゴハショッスンミダ!

そして、この素晴らしい舞台を用意するために色々な協力をしていただいた保護者の方々、そして同胞達、チョンマルロ コマッスンミダ!

ピンナラジュニア杯 Bチーム(初日)

12月21日から福田公園及び陸上競技場、広江グラウンドでピンナラジュニア杯が行われました。

今回はファイナルピンナラジュニア杯もあり、僕が久しぶに4、5年生の試合を見ることになったので、その詳細をアップします。

初日
対 オオタFC 3-2
対 葦高FC  0-7
対 ルシールFC 0-8

1勝2敗で4位グループに入りました。

ここしばらく3年生のチームについていたので4、5年生を久しぶりに見ていろいろ思うことがありました。

まず、良かった点は、個人個人が以前より頑張っているすがたが見えました。以前見たときよりも個人の走る量が増えていたり、ボールをしっかり回そうとする意識が芽生えていたなと思いました。

失敗はあるかもしれませんが、しっかり相手を見てボールをつなごうとする意識がだいぶ芽生えてきたと思いました。
試合中も試合前のアップも負けたくないという気持ちが出るのはいいことだなと思いました。

しかし、今回4、5年生を見て自分なりに見えた課題がありました。4、5年生は中四国大会前から四国の金大龍先生が指導していたので、僕がここで何か言うのもおこがましいかもしれませんが、これから子供たちが、もう一段階成長するために見えたものがありました。

それは5年生の役割です。
技術的にうんぬんというわけではなく、競った試合から点数を入れられ始めた時の役割が5年生に足りないと思いました。

今の4、5年生チームはこれからの新チームとなり、そこに4年生が加わり、来年度のチームになっていくのですが、それを見据えた上で5年生の課題が見えた部分がありました。

5年生のプレーを見ていると、競っているときや、有利な試合の時にはいい声もだし、励ましたり、チームを鼓舞する声も出るんですが、それが相手との差が突き出すと、ミスしたチームメイトに対する叱責をしだしたり、イライラが募ってプレーが雑になったり、あるいは追いかけられるボールを途中で諦めたりする場面が何度かありました。

もちろん、ミスに対する叱責が悪いとは言いませんが、それは時と場合、そして言い方にによると思います。

4、5年生チームがこれからもう一つ強くなるためには、技術的にももちろんそうですが、精神的にも強くならなければいけないと思いました。

チームが良い状態(勝ってる試合や、優位な状況)でチームを鼓舞するのはある意味、自然の流れでできる部分もあると思います。
またチームが悪い状況(負けている場合や、不利な状況)で、ミスしたチームメイトを叱責したり、批判してしまうのも自然な流れかもしれません。

しかし不利な時こそチームを鼓舞し、「チームメイトのミスをカバーしてやるんだ」という強い気持ちを持ち、誰よりも諦めずに体を張ってプレーするぐらいの選手に5年生がなって欲しいと思いました。


ここ何ヶ月間チームを見ていない僕がこんなことを課題にあげるのはおこがましいかもしれませんが、大差で負ける試合が多かっただけにこういう課題が見えたかもしれません。

そういう選手になるようにこれからも指導していきたいと思いました。

朴長徳

2013年12月4日水曜日

立ち上がり

 更新が遅くなりましたが11月30日~12月1日にかけて山口で行われた朝銀カップ(中四国九州サッカー大会)のCチームの結果です。

今回、育成の部には岡山・四国合同チームC、広島C、北九州・山口合同チームBが参加しました。

初日目
対 北九州・山口合同チームB 3-0
対 広島C 3-3

結果はグループ2位です。

二日目
対 北九州・山口合同チームB 2-0
対 広島C 2-1

結果3チーム中2位という結果に終わりました。

3年生だけで挑む初の大会でしたが、よく頑張ったと思います。
まず、広いグランドを広く使う、つまりスペースを有効に使おうとする意識がだいぶ根付いてきたと思います。
後は体を張ったディフェンスが出来るようになりました。
いままでしてきたことが大会でも発揮できたと思います。

ただ、今大会はなんといっても「立ち上がり」の一言に尽きる大会でした。
初日目と二日目では子ども達の準備やアップ中の集中力に差があったと思います。
特に実力が競った相手となると、それがそのまま試合結果につながったと思いました。

しかし、今回の負けは良い機会だと思います。(負けたことはもちろん悔しいですが…)
子ども達自身が、「試合前から試合が始まっているんだ」と思う良い機会になったと思います。
負けたこと自体は悔しいですが、もう一つ子ども達の意識水準をあげる機会になりました。
ただ、この負けが一時的な物になってしまっては意味がないので、そうならないように、子ども達にも指導していこうと思います。

今回、朝銀カップに参加するにあたり、新しいユニフォームが子ども達に送られました。
詳細はAチームのブログにありますのであまり詳しくは書きませんが、子ども達のためにピンナラ杯の実行委員会の方々が中心となって送っていただいた物です。

僕自身、子ども達も多くの方々にいただいているサランとパンジョを当たり前だと思わず、感謝の気持ちを忘れずに、これからも励んでいきます。

これからも応援よろしくお願いします。


2013年12月2日月曜日

7年ぶりの!!

去る11月29日、12月1日にかけて「朝銀カップ2013第40回在日朝鮮学生中四国九州地方サッカー大会」が山口県下関市乃木浜総合公園、下関運動公園にて行われました。

この6年間広島が優勝しており、どのチームも今年こそは必ず優勝しようと意気込んで大会に臨んでいました。

僕自身が監督になって4年目。広島で3連覇を達成し、岡山でも必ずタイトルを勝ち取ろうと努めましたが、結局3年間後一歩の所でタイトルを逃がしてしまいました。

今年度6年生達は、10人が力を合わし、3年生から着々と力をつけてきました。その結果中央大会では優勝候補に名を連ねました。

しかしこの間、沢山の大会に出たにもかかわらず、実は今ままで一つもタイトルを取ることができませんでした。よって最後のウリハッキョでの公式戦であるこの大会で初のタイトルを勝ち取ることは非常に大切な事でした。

果たして結果は?!

予選第一試合 対 北九州・山口 6:0
          対 広島B     11:0
準決勝     対 福岡      6:0
決  勝     対 広島A     6:2

見事7年ぶりの優勝を達成!!

優秀選手賞ークスンセン、チェラグン、リヨンソン
得点王   ーリチャンス(13点)

総評;今までやってきたサッカーを存分に発揮することが出来ました。特に攻撃の面で個人プレーの意識が少なくなり、後ろからでも積極的に攻撃に参加できたことが良かったです。また次のプレーを想定した動きがたくさんありました。
   フェールドの中で自分たちで声を掛け合い、良い指示が飛び交いました。

   只、克服点も多々あります。
   まずパスの質をもっと高めなければいけません。(精度、スピード)
   次にカウンターに対する対処をしっかりしなければいけません。決勝戦でも不意をつかれ、同じパターンで失点してしまいました。
   また、得点が沢山はいると欲が出てしまい、自分が点数を入れたいと無理にシュートを打つ場面も目立ちました。
   最後に何よりも決定力を高めなければなりません。せっかく良い崩しをしても決められなければ意味がありません。

   残った期間はわずかですが、最後までしっかり修正して、上にあげられるよう努めます。

ベストゴール

   観客を一番沸かせたのはリチャンス選手のスーパーミドルシュートですが、個人的に一番嬉しかったゴールはキャプテン;クスンセン選手のヘディングシュートです。
   最後列からオーバーラップし右サイドにパス、それをダイレクトで合わしたキンチャンス選手の素晴らしいクロスボールに頭で合わせて得点しました。何よりもイメージを持って走り込んだことが良かったです。右に出した瞬間「ダイレクトで出せ!」と指示を出し、自分のイメージ通りに得点しました。

この間6年生達は非常に成長しました。自分たちでミスを修正したり、雰囲気をしっかり作りました。
まだまだ課題点はたくさんありますが、最後まで彼らと共に自分自身も成長していきます。



※今大会は新ユニホームで臨みました。このユニホームはピンナラ杯{ジュニア(U11,9;12/21,22)、ファイナル(U-12;12/22,23)、ピンナラ(12/24~27)}を迎えるにあたって保護者型が中心になって作ってくださいました。

 なんと初級部1学年生から中級部3年生まで!しかも名前入りで!!四国と合同チームなので四国の学生分もあります!!!

 
 子供たちはこのユニーホームを着ながら、何不自由なくサッカーができる環境にありがたさを感じ、今回も素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。

 いつもウリハッセンたちのために、物心両面で温かい援助をしてくださる保護者の皆様、チョンマル コマッスムニダ!!この気持ちに応えられるようもっともっと鍛えていきます!!

 最後に今大会を成功させるために、一年間しっかり準備してくださった山口ハッキョの教職員、保護者の方々、チョマル スゴハショッスムニダ!!そしてコマッスムニダ!!!!

許正英
 
 
 





2013年11月4日月曜日

11月4日 リーグ戦

リーグ戦結果です。

対 三福     1:1 キンチャンス
対 WING水島 6:3 キンチャンス2、スンヤンフン、チェユリョン3
対 エレンシア 3:0 キンチャンス、チェユリョン

久々の試合でした。6年生8人だけで挑みました。普段長い時間出られない選手も今日はフル出場し、良いパフォーマンスを見せました。

初戦が一番良かったです。動きがたくさんあり、サイドをたくさん使い、効果的にチャンスを作りました。

2試合目は相手のカウンターについていけず、3失点を喫しました。球際にも負ける場面が目立ちましたが、しっかり得点を重ねたことがよかったです。

3試合目は終始押し気味でしたが、相手にあわし、せまい場所に入って行ったり、一対一の勝負にこだわったりと、効果的にボールを回すことができませんでした。

11月は全週試合を行う予定です。しっかり自分たちのサッカーができるよう、指導していきます。

今日はキーパー・ピョンキガン選手が良かったです。飛び出しもよかったですし、セービングもとても素晴らしかったです。キック、スローイングの質を磨けば、もっと良いGKになること間違いないですね。これからも練習がんばりましょう!

許正英

2013年11月3日日曜日

11月3日 練習試合

 11月3日に岡山朝鮮グラウンドでピナクルの4年生と練習試合を行いました。

 結果は以下の通りです。

1本目 2-3

2本目 0-2

3本目(15分1本) 0-5

今日は精神面の課題が如実に表れた試合でした。

試合の流れとしては前半で点数を入れられムードが悪くなるも、後半は盛り返しいい試合をする。
この連続でした。
1本目は前半は0-3、後半は2-0
2本目も前半は0-2、後半は0-0

そして最後の試合は15分だけで5点も食らいました。

雨が降ってたからとか、3試合目でバテてしまったとかではなく、これもやはり精神面だったと思います。
試合前にちょっとしたいざこざがありました。(子供同士の悪ふざけから始まった小競り合いでした。)しかし、そういうことが起こったあとの試合だったので、全てがそうだとは言い切れませんが、精神的な部分での足らないことが試合に出たんではないかと思いました。

やはり、子供たち自身が自分たちの気持ちをどう試合に持っていくのか、或いは指導者として同もっていかせるのか、すごく難しいと感じざるを得ませんでした。

技術的な面で言えば、試合をしていくうちに自分たちがしっかりピッチを広く使って、攻撃できたことでした。
個人的に朝練をやっている子供達をはじめ、足元の技術が少し伸びたなと思いました。

今日はなんだかんだ言っても僕自身が一番、反省しなくてはいけないと思いました。
試合が約1か月ぶりということもあり、個人的にはすごく楽しみにしていましたが、それがあだになったというしかなかった試合でした。

子供たち自身も久しぶりの試合だと張り切っていたと思いますが、僕自身「勝ちたい」という気持ちや、「もっとできるはずなのに」、「なんで、前出来たことができないんだ」という焦りが空回りした試合だったと思いました。

そのせいで試合中もほめることより、叱責する方が圧倒的に多くなりました。

3年生の時期から目の前の勝利に気を取られてはいけないとわかりつつも、そこに固執してしまった自分がありました。
この期間の子供たちの成長に重点をおくのではなく、できないことばかりに目が行ってしまったのは大いに反省すべきことだと思います。

結局、試合を組んだのに終わってみると、「どこが成長して、何ができるようになったかわかった。」というより、「あれができてない。これができてない。」という総括しか自分の中でできませんでした。

高正寿コーチもアドバイスしてくれましたが、「あせらず、じっくり、育てる。」ということを忘れてはいけないと思いました。

あと1ヶ月で朝銀カップです。
大会を前にすると、今日のような思いが余計強くなりがちですが、これからは「できてない。」ことに目を向けるのではなく、「できるようになった。」ことに目をむけていこうと思います。

大会前に気付いて良かった!!と心の底から思いました。

これからも応援よろしくお願いします。


2013年10月6日日曜日

西部地域リーグ(Cブロック)

10月6日(日)に行われた西部地域リーグの詳細です。

結果
対 大高     2:0 チェユリョン2
対 エレンシア 5:2 チェヨリョン3、ソンヤンフン2
対 三福     2:2 キンチャンス、チェユリョン

今日は前線からのディフェンスとサポートの意識に重点をおき、試合に臨みました。

良かった点は前線から厳しくアプローチがいけたこと、マークの受け渡しがしっかり出来たことです。またサイドから崩して、決定機をたくさん作ることが出来ました。点数を量産できたことが良かったですね。

克服点はリスタートの集中力、浮いたボールの処理です。またサイドからもっとアイデアを持って崩したかったです。最終戦はそれなりにレパートリーを持って崩せましたが、それまでは縦に勝負をかけることが大半以上を占めていました。状況をしっかり判断し、プレーを決定する力を磨く必要があります。

MVP
今日はチェラグン選手が良かったです。何よりもうまさに強さが加わったことが大きいです。9月に入り、中盤に戻ってプレーしてますが、よく走るようになり、またボールを簡単に取られなくなりました。そしてしっかりアプローチをかけ、球際に強くなりました。これからも体を張ったプレーを期待します。

許正英

2013年9月26日木曜日

9月総括(5,6年生)

コマチュック以降長らく更新できませんでした。ミアナムニダ。

9月をまとめて総括します。

9月16日;練習試合 対 WING水島

    3試合 1分け2敗

9月22日;練習試合 対 ピナクル倉敷(今年度全日本少年サッカー大会岡山県代表)

 1試合目 1:7(ソン・ヤンフン)
 2試合目 1:3(チェ・ユリョン)
 3試合目 0:5

9月23日;練習試合 対 エスペランサ(今年度全日本少年サッカー大会ベスト4)
 *20分6本
 1本目  1:1(チェ・ユリョン)
 2本目  0:3
 3本目  0:1
 4本目  0:1
 5本目  2:1(キン・チャンス、チェ・ユリョン)
 6本目  2:0(チェ・ユリョン、チェ・ラグン)

9月は強いチームと対戦できて良かったです。WING水島は前に早い選手がいるので、一番苦手なチームですが、やはりしっかり対処できず、良い結果をもたらせませんでした。

ピナクル倉敷は全てにおいて相手が上手でした。特にキックの質に徹底的な差があり、またアプローチが非常に早く思うようにプレーさせてもらえませんでした。

エスペランサは普段よく試合をするのですが、今年度は日程が合わず、久々の試合でした。右サイドをえぐられ、たくさんピンチを招きました。


全般的に選手達のモチベーションをどのようにあげるのかが非常に難しかった9月でした。
コマチュック以降、選手達の生活秩序をしっかり保つこと、6年生が先頭にたって準備をし、下級生を導くことに重きを置き、指導してきましたが、まだ自ら行動に移す選手はおおくありません。この試合前でも、下級生がグランド整備を一生懸命しているにも関わらず、上級生がぺちゃくちゃしゃべりながら、適当に整備したりと、まだまだしめるべき点が多いと感じました。

技術よりもチームとしてもっと成長していけるよう、もっと厳しく指導していきます。

許正英

2013年9月25日水曜日

9月22日練習試合

9月22日に岡山朝鮮初中級学校グラウンドにて葦高FCとウィング水島との練習試合が行われました。

先日のブログでも書いた通り、練習を頑張った子供から試合に出すという約束通り、コマチュックからのスタメンを全て白紙に戻しこの前の試合の具合を含めメンバーを決めました。

結果は以下の通りです。

葦高 2-2 (リ・チャンオ②)
ウィング水島 0-6
ウィング水島 7-0(点数が多すぎて誰が何点入れたか覚えられませんでした。ミアナンミダ)

総評としては子供たちの練習に臨む姿勢に少しずつ変化が見られたということでした。
試合の総評でなくて申し訳ないんですが、意識が変わってきたと思います。
ウィング水島との1試合目は大差で負けましたが、メンバーが違ってたから負けたというわけでもなく、負けてしまったメンバーも今までとは違い意識の変化が表れているなと感じました。
もちろん個人差があることは否定できませんが、その子に応じて少しずつ変化が表れていると思いました。

後は、ウィング水島との2戦目は、目指しているものが具体的な形になって、いい試合になったと思います。
ボールを持った選手に対して2~3人顔を出してあげること、攻めるときはグランドを広く使い攻撃することなど、4月から始まって目指してきたものが一つ形になったと感じました。

今回、一番意識が変わったのは3年生のク・スンサと4年生のピョン・ユサンでした。

スンサは今まで攻撃のときは、集中力にかける部分があったんですが、今回はしっかり走り、攻撃していてもフォローに入っていました。

ユサンは前の試合に出れなかったくやしさからか、課題だった積極性をだしチームをひっぱていました。

次は10月6日にルシールFCと試合をする予定です。

今回はまた子供たちに違う課題をだしモチベーションを上げています。
今回の課題は「自分のリフティングの記録を更新する」です。

一定回数をできるようにするのではなく、個人ごとに回数を設定し頑張って自分の記録を更新させることが目標です。

もし最高記録2回の子供は3回が目標です。もし最高記録が150回の子供は151回が目標です。

明確な目標を持たせそれを塗り替えるために頑張るというのが目標です。
子供たちは休み時間もリフティングの練習をしています。いい変化が表れていると思います。

これからも、試合と試合の間に明確な目標を掲げそれを達成するために頑張る姿勢を評価していきたいと思います。

これからも応援 チャルプタッカゲッスンミダ!

2013年9月16日月曜日

9月14日練習試合

9月14日(土)広島の仙養ヶ原ふれあいの里で3,4年生の練習試合が行われました。

結果

対 井原FC 1-5(パク・スヨン)
対 ピナクルB 1-2(リ・チャンオ)
対 ピナクルA 0-10

今回の練習試合に臨む前に子供たちに練習を頑張った人からスタメンに選ばれるということを言っていました。

この期間、子供たちは必死に頑張っていました。

試合結果は残念なことに全敗でしたが、とても内容が濃い試合をできたと思います。
とくに子供たちの中で頑張るんだという意識がだいぶ芽生えたと思いました。
そして、ボールをつなぐという意識が出てきたと思います。

その中でも1番良かったのは4年生のリ・ヨンゴンでしょう。
センターバックとして、指示をしたり、ワイドに展開しようと意識しながらプレーしていました。
まだまだ技術的には伸ばさないといけない部分がありますが、チームでしようということを理解し実際にプレーしていました。

3年生の中では、リ・ラオ、キム・テスが頑張っていました。
ラオはこの期間朝練もがんばり、技術的にも伸びたと思いますが、本人のやる気も出てきたと思います。休み時間も友達とボールを蹴って遊ぶのではなく、一人でキックの練習を黙々としていました。
テスは試合中に体を張ってディフェンスしていました。コマチュックのときと比べてみてもしつこくディフェンスしていました。

次は22日に葦高、ウィング水島と練習試合を行う予定です。

これからも応援、チャル プタッカゲッスンミダ!!

2013年9月7日土曜日

中央体育大会

9月3日~5日に東京で行われた、中央体育大会に四国と合同で行ってきました。

選手16名、指導員4名でバスに乗って行ってきました。

往復1500キロの距離をバスで行くのは初めてです。

以外と近く感じたのは、自分だけでしょうか?(笑)


結果…

初日目

岡・四 0-8 埼玉

岡・四 0-12 東京

二日目

岡・四 0-1 茨城学区制

岡・四 0-8 神奈川

三日目

岡・四 1-0 長野・静岡・北陸


1勝 4敗   17位(18チーム中)

 優勝   東京朝中

 準優勝  東京第5

 3位    東大阪朝中

*広島は2部の優勝です!(総合順位7位)





最終日は第一球技場! 唯一、土のグランドです。

自分にとっては思いで深いグランドです(涙)

朝から大雨で、グランドはまるで湖になっていました。



試合をやるのか? やらないのか? 大会側と協議しました!


答えは一つ!  やります!!   このままでは帰れません!!!






ラインも見えない中、試合は始まりました。

この試合に負けたら、全敗、最下位です。





前半0-0でした。

どっちが勝ってもおかしくない試合展開でした。

ハーフタイムに自分は言いました。

「全員がボールに向かって走れ! ボールにくらいつけ! 戦術もポディションなんてない! とにかくボールが相手ゴールに突き刺さるまで、一瞬も休まず、走れ!」

こんな指示をしたのも初めてでした。

結果、終了間際にコーナーキックからスンリョンのヘディングゴールで1-0で勝利しました。

久々の勝利、得点でした。




 
 
 
 
長いバスの中、体勢を変えながら寝る…

 






そんな中、今回の大会も含め、遠征や合宿にも同行し、指導やアドバイスをしてくださったコ・チョンス先生です。

長距離を運転してくださいました。

コマッスンミダ!






しかし、2時間後…

どうにかしてでも、寝たいのでしょう…



今大会を通じて、思ったこと、感じたこと、言いたいことはたくさんあります。

今回の結果や内容をすべて総括し、また一からスタートし努力していきたいと思います。

たくさんの応援、協力コマッスンミダ!

よろしくお願いします。

2013年8月24日土曜日

コマチュック大会(育成)

更新が大変遅れましたが、8月9日~8月11日まで大阪府堺市のナショナルトレーニングセンターで第35回在日朝鮮初級学校サッカー大会(通称:コマチュック)が行われました。

岡山四国合同チームは本選と育成の2チームで出場しました。

育成の結果です。

初日目
対 北大阪・福島合同チーム 0-9
対 東海A(東海地方の合同チーム) 0-10


二日目
対 伊丹 0-1
対 西播 1-2

大会成績は4戦4敗と全敗に終わりました。

三日目は試合がなかったので、京都第2・滋賀合同チーム、東海B、神戸と四つ巴で練習試合を行いました。

‐総評
試合は全敗となってしまいましたが、よい経験ができたと思います。
やはり、育成部門と言っても6年生、5年生がいるチームによく戦ったと思います。
この期間何よりも変わったのは子供たちの意識ではないでしょうか。
特にリスタートの意識が変わったのはいいことだと思います。そのほか試合前の心の準備がどれほど大切なのか子供たち自身がわかったと思います。

しかし結果は全敗なのでやはり、改善点の方が多く見つかりました。
一つはなんといっても、体力でしょう。
コマチュック初参加ということを差し引いても、暑い中の試合で前後半通して走れる体力がないというのは大きな課題だと思います。
今大会は例年になく暑かったですが、やはり毎年この時期に行われる大会なので、暑さは理由になりません。日頃の練習からもう少し体力をつけるメニューを取り入れるべきだったと反省しています。

二つ目はやはりメンタル面だと思います。
試合に臨む姿勢、試合と試合の間の生活面、宿舎での生活、メリハリも大事ですがやはりある程度の緊張感は大事だと思いました。
今大会やはり一番感じたのは試合に臨む姿勢で足らない部分が多かったです。
全員が一生懸命やっていましたが、負けた後に悔しいと感じている子供がどれだけいるのかが疑問でした。初日に大敗を喫した時も二日目の接戦のときも、負けて悔しがってるようには正直見えませんでした。
やはり、大会に臨む姿勢、試合で勝つぞと思わせることが足らなかったのだと思います。大会を振り返って僕自身が今大会、経験を積むために臨むという姿勢がよくも悪くも子供たちに伝わったのかなと思います。

それ以外にもいろいろありますが、やはり大会の直前や大会期間だけモチベーションや生活態度を改めようとしても無理だと痛感しました。

やはり、日頃の積み重ね、すなわち日頃の指導の仕方をもう一度見直すべきだと思いました。

また来年のコマチュックに向けて一から出直す気持ちでやっていきます。



後悔……反省……そして、新たなスタートへ

遅ればせながらコマチュックの詳細を更新します。

この期間自分の中で様々な葛藤があり、更新できずにいました。ミアナムニダ。

大会期間ー8月9日~11日  場所ー堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター

結果
予選
対 西東京第一 3:1 チェユリョン、リチャンス、クスンセン
対 東大阪    2:1 チェユリョン2
予選1位通過 一部リーグへ!!

決勝リーグ
対 京都 1:2 リチャンス
対 城北 5:2 ソンヤンフン2、チェユリョン2、リチャンス
5,6位決定戦へ!

5,6位決定戦
対 埼玉 2:3 リチャンス、リレオ

結果 6位でした。

優秀選手賞 リチャンス(2年連続)

総評
一つの大会を勝ち抜くことがどれ程難しいかを痛感しました。
大会初日、それは素晴らしい戦いぶりでした。周囲の評価も非常に高かったです。「優勝できる。」と何人思ったことでしょう。

しかし2日目の初戦は、後悔しか残りません。特に子ども達のモチベーションをあげれず、不安を募らせたことが非常に痛かったです。(キャプテンの体調不良。)しかしこういった管理も含めてコマチュックです。大会を勝ち上がる体力、精神力が足りなかったと言うことです。

もっと追い込めたはずです。ただ自分自身の甘さがそのまま試合に出ました。選手達よりも指導者自身反省することが多い試合でした。

そして3日目は今までやってきた事が全てふっとばされるような、大きなショックを受けました。優勝の望みが消えましたが、気分良く帰ろうと、そして2日目に出られなかった選手も全て出場し、必ず勝とうと鼓舞して迎えた試合でした。2点をさい先よく先制し、この試合はもらったと誰もが思ったことでしょう。しかし後半、足が完全に止まり、集中力が消え、3失点を喫しました。ここまでなら良かった物の、試合後、選手達の間で互いにののしりあい、責任をなすりつけあったりもしました。正直愕然としました。負けたことよりも、チームワークが崩れたことが一番腹立たしかったです。

更新が遅れたのも、こういったショックから立ち直れず、自分自身がかなり引きずっていたからです。

試合なので負けることもあります。大切なのはそこから何を学ぶかです。試合後6年生と話しましたが、本当に気持ちをこめて戦った選手は果たして何人いたことでしょう。最終戦の崩れ落ちて泣いて選手が何人いたことでしょう。

そこまで選手達の気持ちを持っていけなかった自分自身を深く反省しました。

……

この期間選手達は技術的に非常にのびました。正直何人かの観客は「今大会一番うまいチーム」とたたえてくれました。

しかし精神的には非常にもろいチームです。これは指導者自身がそこを念頭においた指導を出来なかったことが全てです。

……

今大会は優勝の期待が大きかっただけに、その分、自分自信を振り返る良い大会になりました。

全て初心に戻り、また一からやり直します。一年間はまだ半分も過ぎてません。今のチームがみんな笑って卒業できるように精進していきます。

*チームMVP
 今大会素晴らしい活躍をみせたのは、FWチェユリョン選手です。
 彼は去年一年間FWとして試合に出しましたが伸び悩み、今年度のスタートはセンターバックをしました。彼自身もいやいややったと思います。しかしそこでの経験と鬱憤がFWにもどした後爆発し、今大会チーム得点王という結果に繋がりました。何よりも彼のファーストディフェンスが素晴らしかったです。全試合で彼のやる気を見ました。あまり表情にださいないのですが、彼のファーストディフェンスの追い込み方でやる気を感じることが出来ます。これからも頼りになる大砲として活躍してくれることを願います。

許正英
※写真は育成の方で掲載します。

2013年8月8日木曜日

中級部 岡山合宿

中級部サッカー部が8月7日~8日にかけて、四国と合同合宿を行いました。

二日間、庄中学校にお世話になりました。

結果

7日 (25分×4本)

一本目   岡・四 1-2 庄中

二本目   岡・四 1-0 庄中

三本目   岡・四 1-0 庄中

四本目   岡・四 4-0 庄中




8日 (25分×7本)

一本目   岡・四 0-0 庄中

二本目   岡・四 0-2 庄中

三本目   岡・四 1-0 庄中

四本目   岡・四 1-0 庄中

五本目   岡・四 1-1 庄中

六本目   岡・四 2-0 庄中

七本目   岡・四 1-2 庄中



 合宿と言えば… カレーでしょ!!!












短い期間でしたが、猛暑の中たくさん試合をしました。

少しバテバテでしたが…

二日間いろいろなポディションを経験したり、積極的にチャレンジするとともに試合に勝つ重要性を認識する大事な合宿になりました。

九月に行われる、中央体育大会は3年生にとっては最後の大きな大会です。

もっともっと走って、がむしゃらにサッカーをし、悔いのない中級部時代を送ってほしいですね。

8月22日~24日に行われる最後の愛媛合宿で、チームを強化し大会に挑みます。

応援よろしくお願いします!!!

2013年8月5日月曜日

必死さ(愛媛遠征Bチーム)

8月3日(土)~4日(日)にかけて愛媛県松山市にある、レインボーハイランドにて合宿を行いました。

今回の合宿は3年前から広島朝高サッカー部後援会からの幇助やバックアップがあり始まりました。
この愛媛合宿は岡山・四国だけではなく、広島初級部サッカー部も参加し、中四国地方のウリハッキョが集まって行います。
もちろんウリハッキョのチームだけではなく、日本のクラブチームも参加し最終確認、及び追い込みをかける合宿です。

Bチーム
初日目
対 トレーフル 3‐7
対 キッズ   1‐9
対 広島朝鮮 0‐12

二日目
対 トレーフル 3‐4
対 キッズ   4‐8
対 広島朝鮮 2‐4

総評
二日間とてもいいグラウンドで試合をすることができました。



二日間とも暑かったんですが、子供たちは一生懸命走っていました。
また少しずつドリブル、パスの判断が良くなってきています。あとは鳥取、愛媛と芝のグラウンドでやってきた成果なのかキックの精度や速度、威力が前よりも上がったように思われます。

しかし、暑い中だとどうしても30分間走ることのできる選手が少ないのが現状です。
考えてみれば3、4年生とおして暑い中で試合をするのは今回がみんなはじめてです。(クラブチームでは経験しているトンムもいると思いますがウリハッキョのチームでははじめてです。)

もちろん体力がある、ないの問題はあると思いますが、チームが負けていても、苦しい時でも必死に頑張る選手と、そうでない選手の意識がはっきりとわかれて出てしまったと思いました。
それは今回スコアにも反映されたと思います。

初日の全試合と二日目の2試合目は選手交代をしても出場して3分ですでに足が止まる選手が多くなり、均衡していたスコアも一気に大差をつけられる展開になるのがほとんどでした。

しかし、ラストの広島戦は今までとは違いました。みんながしっかり走って必死に頑張っていました。
ラストの広島戦は前半0-3で負けていたんですが、後半は2-1で勝ちました。
子供たちも幼いなりに必死で頑張る必要性をすこしでも感じてくれたらと思います。
幼いので暑い条件下で走れる体力をつけるというのはこれからの課題ですが、苦しい時でも、負けていても、必死に頑張るということは幼い時から意識付けする必要があるなと、つくづく感じる合宿でした。

今回は3年生のリ・ジョンファンが一番よく走っていました。
長距離走などは得意ではないと思いますが、サッカーになるとよく走ります。
二日目の広島戦も自陣から右サイドに流れたボールを必死に追いつき、右サイドを約25メートル駆け上がり、センタリングを上げ得点するきっかけを作り出しました。
(多分30~35メートルは全力で走ったと思います。)
また、ピンチになると右サイド、左サイド関係なく体を張ってディフェンスしに走ります。


最後に初日の夕食は愛媛の有名焼肉店トラジのお肉でバーベキューを行いました。

ここでも中四国のウリハッキョに通うトンム同士で交流を深めることができました。

今回の合宿のために色々手伝っていただいた四国の同胞達、そして毎年この愛媛合宿にいろんな幇助をしてくれる広島朝高サッカー部後援会のヨロブン。

チョンマルロ コマッスンミダ!

そして、グランド整備から試合を組むまで色んなことしてくれたキン・テリョン先生をはじめとする四国の先生や学生達。

スゴハショッスンミダ!

鳥取から始まり愛媛を経て今週はついに大阪で行われるコマチュック大会です。
中四国地方の全同胞達から支えてもらって行うことができたと言っても過言ではないこの鳥取~愛媛遠征もすべてはこの時のためです。

中四国地方の同胞達に支えていただいたことを胸に刻み、コマチュックに臨みます。
Bチームの目標はただ一つです。
「必死に頑張る!あきらめない!」
もちろん結果も大事だとは思いますが、これを成し遂げてこそ、この子たちの今後につながると思います。

これからも応援よろしくお願いします。


コマチュックに向けた最終合宿

8月3,4日にかけて、コマチュックに向けた最終合宿が愛媛県松山市のレインボーハイランドにて行われました。この合宿は広島朝高サッカー部後援会の幇助によって、4年前から始まりました。

この合宿によって、広島がコマチュックで準優勝したり、広島、岡山・四国が一部入賞したりと、今ままで良い成果ももたらしてきました。

コマチュック優勝にむけてはかかせない、とても大事な合宿です。

結果(対戦チームー今治南、番町、トレーフル、キッズ、広島)

7試合消化し6勝1分でした。全試合トータルで40点くらい入りました。得点のイメージが大分出来てきました。何よりも7人くらいが得点したことが良かったです。どこらでも得点できることは強みになります。また得点パターンも豊富でした。サイドから、真ん中でのワンツー、アーリークロスから、ミドルレンジから、スルーパスからとバリエーションが増えました。

ディフェンス面でも大分辛抱できるようになりました。無理に突っ込まず、みんなの連携でしっかりボールを奪うことが出来ました。中での声が絶えなかったことも良かったです。

只、30分間常に集中力を切らさないことが大切です。少しの怠慢が失点に繋がった場面がありました。(全失点4)

ディフェンス面においては真ん中にボールを簡単に入れさせてしまう場面も目立ちました。
オフェンス面においては、下げられたディフェンスラインをいかに突破するかが課題です。動きの工夫を凝らし、もっとかき回す必要があります。

総合的には、良いイメージを持ってコマチュックを迎えられると思います。やってきたことが形になり、自分たちのサッカーに自信を持てるようになったと思います。また精神的にも一つ成長した気がします。

特に6年生の意識が大分変わりました。サッカーのみならず、生活面でも下級生を自らの行動で引っ張っていました。試合の準備から後かたづけまで率先して行いました。

こういった行動が勝利に繋がると思います。

コマチュック優勝にむけて、残りわずかな時間を有意義に過ごし、万全の状態で臨みたいと思います。

*この合宿をより良い合宿に出来るようご尽力下さった、広島朝高サッカー部後援会役員の皆様、四国の保護者方と同胞ヨロブン!チョンマル コマッスムニダ!!

許正英

2013年8月1日木曜日

中3 広島遠征

7月29日~31日にかけて、中3のチャングとキヨンを連れて広島遠征に行ってきました。

広島中級部サッカー部と朝高サッカー部と合同練習、試合を行いました。



朝高生に負けず、走りまくってたキヨンです!




あいにく、負傷で最終日は水を作ってたチャング!





まだまだ、課題はたくさんありますが、たくましく成長していっている二人です。

これからの二人にご注目ください。

応援よろしくお願いします!

第3回鳥取遠征(Bチーム)

 更新が大変遅れてすいません。
 7月27日~28日まで鳥取県の米子市まで遠征に行ってきました。
  今年で3回目になる遠征ですが毎年、鳥取の同胞たちが暖かく迎えてくれてサッカーだけでなく、子供たちが人間的にも大きく成長する遠征だなぁとつくづく思います。

  Bチームの結果です。

 初日(セリオBのみ)
 1試合目:0-10
 2試合目:1-7
 3試合目:2-2

  2日目
 1試合目 対セリオB 2-1
 2試合目 対南部B  0-9
 3試合目 対淀江B  1-8

  試合に関しては3,4年生の中でグランドを広く使ってサッカーをするということがだいぶ身についてきたと思います。 今までは前に前に行くだけを考えて、ディフェンスが3人立っていようと構わずにドリブルを仕掛けていっていたのが横の展開をだいぶ意識するようになりました。

  今回のMVPはパク・スヨンでした。真ん中、左右、前後とどこでも顔を出し、パスを受けたり、自ら切り込んだりと熱い中で1番走っていました。そして、ドリブルしながらしっかりと周りを見て、パスする場面が何度もありました。
 そしてもう一人、今回の遠征でみるみる成長していったカン・ジョンファン! しっかり考えながらディフェンスをしているのがよくわかりました。また、体は小さいんですが、大きな相手にも怖がらず体を張るプレーが多かったです。

 しかし、課題もまだまだあります。それは暑い中でいかに走るかということです。 幼いので体力がないのもあるんでしょうが、暑いからダラダラ走ったり、適当にプレーをする場面がなんどかありました。  厳しい状況の中でもしっかり自分を追い込み、いざというときに力を発揮できる人に育てていこうと思います。 それがサッカーで言えば暑いなかでも練習をしっかり頑張り、試合中にもしっかりと力を発揮できる、そんな風に子供達にも教えていこうと思います。

  最後になりますが、今回の遠征で宿泊先から食事に至るまですべてを準備してくださった鳥取県の同胞ヨロブン。  時間が合わずに、挨拶も満足にできなかった部分も多々あったと思います。この場を借りてもう一度お礼を申し上げます。

  チョンマルロ コマッスンミダ!

  子供たち笑顔や行動が鳥取の同胞ヨロブンの力に少しでもなれたら幸いです。
  僕達指導者も同胞たちに力や勇気を与えることのできる子供たちを育てるため日々努力していきます。 それが今回の遠征の最大のお礼だと感じております。

  鳥取県同胞ヨロブン! チョンマルロ コマッスンミダ!

朴   

2013年7月29日月曜日

第3回鳥取遠征

7月27,28日にかけて鳥取遠征に行ってきました。

今年で3回目を迎えるこの遠征。行く度に思いますが、鳥取同胞達の暖かさを肌で感じます。

今年は2年前同様、鳥取同胞の家庭にホームステイさせて頂きました。一気に5人を引き受けて下さった同胞、選手達が何不自由なく過ごせるよう、細かく気配りして下さった同胞……

学校がない地域にとって、「ウリハッキョ」の存在がどれ程大切かを改めて感じました。全てが「ハッキョ」を通じ繋がっています。鳥取同胞達にとって「ウリハッセン」達は、本当に宝のような存在ではなかったのでしょうか。選手達が大きな声でウリマルで会話をしたり挨拶をする姿は、同胞達の力になり希望になるということを、身にしみて感じました。

そう言う面で総括してみると、まだまだ足りない面が多かったです。相手の目を見て、きちんと挨拶できてたのか、整理整頓から試合の準備や後かたづけまで、自分たちだけの力で最後まで出来たのかというと、まだちゃんと出来てません。

何よりもこういったことが大切なのですが、自分自身もそういった道徳的な面をもっと強化すべきだと反省しました。

試合結果

27日(対 セリオのみ3試合)

一試合目 6:0 ク・スンセン、リ・レオ、ウン・スンテ、キン・チャンス、チェ・ユリョン2 
二試合目 8:0 ウン・スンテ、キン・サットゥ、チェ・ユリョン2、リ・チャンス4
三試合目 4:0 リ・レオ、チェ・ユリョン2、リ・チャンス

28日
対 南部  4:1 リ・チャンス4
対 セリオ 3:2 リ・チャンス2、キン・チャンス
*28日最終戦、淀江との試合は豪雨ため中止。

総評
全般的に球がよく繋がり、目指しているサッカーに近づいてきました。特にサイドバックの役割が明確になり、常に攻撃の起点になりました。また状況に応じてサイドバックが良いクロスを挙げ、チャンスを広げました。また得点を量産したのですが、要因としてはまず、グランドコンディションが良かったことと、しっかりシュートを打てる選手が増えたことですね。ミドルレンジからの得点も目立ちました。

ディフェンスをもっと厳しく行くことと、カウンターの処理をしっかりすることが課題です。また中盤がキープしたときの顔出しのスピードとパスの精度(特にサイドバックからのパス)を磨く必要もあります。

コマチュックに向けての最後の合宿(8/3,4 愛媛県)でより一層完成度を高めていきます。

選手達が何不自由なくプレーできるよう、物心両面の幇助をして下さった鳥取同胞ヨロブン!チョンマル コマッスムニダ!!

許正英

2013年7月8日月曜日

7月7日練習試合

7月7日に練習試合がありました。

結果

対 コムレット  
15分ハーフを3本しました。

1試合目 1:4 リ・チャンス
2試合目 0:1 
3試合目 1:3 キン・チャンス

コムレットは、昨年度全日本少年サッカー大会岡山県代表です。さすがに伝統があるチームだけに思うようにプレーさせてはくれませんでした。しかし、内容的に見れば五分五分だったと思います。

まずは決定力の差を感じました。こちらのミスも多かったのですが、そこにつけ込まれる場面が多かったです。

次にキーパーを含めたボール回しがしっかり出来ませんでした。キーパーに対する要求性を高めていかなければなりません。

またボールをしっかり動かそうとしたのですが、精度がまだまだ低く、また周りの動き出しが遅かったのも修正点です。

最後にセンターバックとサイドバックの連携、中盤の選手との距離感をしっかり掴ませることもこれからの課題です。


昨日は今年度で一番暑かったと思います。選手達も最後はバテバテでした。コマチュックはもっと暑くなりことは、間違い有りません。暑さにも耐えられる体力をつけ、コマチュック優勝に向かってひた走ります。

今週から試験期間に入りました。サッカー部が勉強でも一番になれるよう、試験準備をしっかりさせます。

*コマチュックの対戦が決まりました。
 予選では西東京第一、東大阪と対戦します。両チームとも伝統がある素晴らしいチームです。まずは予選突破を目指して頑張ります!

許正英

中級部 練習試合

7月7日(日)に中級部サッカー部は練習試合を行いました。

場所:美作サッカー・ラグビー場(クレー)

対戦:作陽高校女子サッカー部エスポワール

結果

(25分) 2-0 作陽女子B      パク・チャンウォン2

(25分) 1-0 エスポワール    チェ・スンリョン

(25分) 0-1 作陽女子B

*激しい豪雨と雷のため、試合が中断しました。




 
 

今回の相手は両者とも女子のチームでした。

作陽高校女子サッカー部はインターハイを目前に試合をしてくださいました。

さすがに、Aチーム(大学生とリーグ戦)とはできませんでしたが…

それでも、足元の技術は高く、試合中にみんなが声を出している姿がとても勉強になりました。

エスポワールも女子の中学生でしたが、ウリハッキョと互角に戦っていました。

試合をするたびに、いろんな経験やこれからの課題を見つけることができました。

これからも応援よろしくお願いします!!

*余談なんですが…

豪雨の中、グランドのそばにある小屋の前で雨宿りをしていました。

子供たちは滝のような雨と雷に少しビビりながらも興奮していました。

すると、一台の車が小屋に前に…

なんと、なでしこジャパンのキャプテンが車から降り、小屋の中に入っていったそうです!

たぶん、湯郷ベルのトレーニングルームだったのかも…

子供たちは、大興奮でした^0^





2013年7月1日月曜日

6月30日練習試合(Aチーム)

6月30日に練習試合が有りました。

結果を書き留めれず、一日遅れました。この結果も定かではないのですが、ご了承下さい。

結果
早島FC相手に15分ハーフ2本と、20分ハーフ1本しました。
得点は21点(チェ・ユリョン2,リ・レオ4、ソン・ヤンフン4、ク・スンセン4、キン・チャンス8)、失点1でした。

早島はキープ力を中心に試合を組み立てるチームです。初め2本はゲーム展開よりも、個人でどこまで打開できるかに重きをおいてゲームをしていました。アプローチの質をより高めるうえで効果的な練習になりました。

またチームとしてやってきたこと(ビルドアップ、サイド攻撃、ボールのない時の動き、サポート)がじょじょに浸透してきたと思います。現に右サイドからの得点が非常に多かったことが良かったと思います。


決定機を逃さないことが第一の克服点です。シュートがなかなか決まりません。キーパーとの1:1ではずす場面が多いです。しっかり繰り返し練習し、克服しなければいけません。

再来週はコムレットと練習試合をします。昨年度全日の岡山県代表です。今日の教訓を生かし、より質の高いゲームになるよう、訓練を重ねていきます。

許正英

2013年6月30日日曜日

6月30日練習試合(Bチーム)

6月30日に岡山朝鮮初中級学校グラウンドで練習試合が行われました。

Aチームは早島と、Bチームはウィング水島と対戦しました。

結果は以下の通りです。(15分ハーフ)

1試合目:4-0(パク・スヨン①、ピョン・ユサン①、リ・ジョンファン①、リ・チャンオ①)
2試合目:8-0(リ・ヨンゴン①、ピョン・ユサン①、リ・ジョンファン②、リ・チャンオ③、パク・チャンゴン①)
3試合目:2-1(リ・ヨンゴン①、リ・チャンオ①)

今日の試合はとても収穫の多い試合でした。
得点が多く、勝てたからよかったというのではなく、子供たちの意識がだいぶ変わったことが一番良かったと思います。

ただ来たボールを蹴るサッカーではなく、どこに持っていけばいいのか、どこのスペースが空いているのか考えながらするサッカーができていたと思います。(もちろんまだまだ未熟な点は多いんですが…)

グランドを広く使ってサッカーをするという意識をだいぶ植えることの出来た練習試合になったと思います。

そして、今回のMVPはリ・ヨンゴンでしょう。
今日は2バックの右の方で出場しましたが、タイミングを見計らったオーバーラップや、ボールをもらうときのの動きだしが、だいぶ良くなりました。
ボールをもらえなくても何度もスペースに走りこんでいました。
以前まではサイドにはったまま動かずにその場でボールをもらう癖がありましたが、本人の意識もだいぶ変わりました。

今年度に入り、なんだかんだと予定が合わず、はじめて3,4年生チームの試合を見ましたが、これからがとても楽しみなチームだと思いました。

そして休日にもかかわらず、応援してくださった保護者ヨロブン コマッスンミダ!

今日は高正寿コーチがきてくれました。
高正寿コーチは昨日、ウリナラから関空に到着した後、広島に行き、広島から夜行バスに乗って岡山まで来てくれました。
チョンマルロ コマッスンミダ!
高正寿コーチの熱意には本当に頭が下がります。

そしてミレキャンプの打ち合わせのため昨夜から広島に行っていた許正英監督も朝一番に帰ってきて子供たちを指導してくれました。


これから7月7日、21日と試合が続きますが、選手、スタッフ、そして保護者ヨロブンと力をあわせコマチュックに向けて頑張っていきます!

2013年6月24日月曜日

第20回牛田カップ

6月22,23日にかけて第20回牛田カップが、広島市東区周辺にて行われました。今大会は20回という節目の大会と言うこともあり、参加チーム48チーム、優勝チームが何と6チームというとても太っ腹な大会になりました。

今年度の目標の一つにカップ戦を制すると掲げたので、もちろん目標は優勝です。
果たして結果は……

予選リーグ
対 矢野  4:1 チェ・ユリョン、リ・チャンス、ウン・スンテ、キン・チャンス
対 戸坂  6:0 リ・チャンス5、チェ・ユリョン
対 宇品東 2:0 チェ・ユリョン、キン・チャンス

予選1位通過!!

準決勝
対 南輝  2:0 キン・チャンス、ソン・ヤンフン

決勝戦
対 宇品東 0:4

結果ー準優勝でした!



優秀選手賞 チェ・ユリョン

総評
今大会は近畿大会以来初めて6年生が集まった試合でした。キャプテンのク・スンセン選手がけがで出られないというアクシデントがありましたが、選手達のモチベーションも非常に高く、とても良い大会でした。

この大会は11人制の大会です。普段よりスペースがなく、より速い判断が求められます。また、スペースを見つけたときの動きの速さ、ボールがないときの動きの質が求められます。久々に11人制をやってみて思ったのですが、子供達の判断力を養うのに非常に良いと感じました。

そんな中選手達は、狭いスペースの中をいかに突破しようかと必死に考えながらプレーしました。今までやってきたことが局面でたくさん出て良かったです。

ただ、決勝戦では反省点が非常に多かったです。ぱっと見て思ったことは、心に余裕がなく視野がとても狭まったことが気になります。この年代の特徴なのでしょうか、緊張する選手が目立ちました。

また不用意なファールが非常に多かったです。手をうまく使えずファールになったり、相手の速さについていけず足がかかったり……

実際最初の失点もフリーキックでした。その失点からどんどん雰囲気が下がり、立て続けに失点しました。

そしてやはり……決定力不足!!心に余裕がないのは分かりますが、キーパーとの1対1を外しすぎです。しかも大人用のゴールで!もう何ヶ月も同じ事を言ってますね。練習からもっとしっかりゴールに入れられるように努めます。


決勝戦にはたくさん人々が応援に駆けつけて下さいました。岡山の保護者もさることながら、広島の保護者まで駆けつけて下さいました。

不甲斐ない試合を見せてしまって申し訳ないです。しかしながら本当にありがたかったです。本当にウリハッキョは大きなマンモス校だなーと実感しました。

6月ももう暮れを迎えます。コマチュックまで残り1ヶ月半。今回の反省点を胸に、優勝目指してもっともっと鍛えていきます。

今大会、選手達のためにバナナやパン、ジュースの差し入れを下さった、四国ーパク・ヨンシン選手のハラボジ・ハルモニ、二日間応援に駆けつけて下さったリ・レオ選手のハラボジ、アイスレモンウォーターをくださったク・スンセン選手のオモニをはじめとした岡山のアボジ、オモニ達(リ・チャンス、リ・ヨンソン選手のオモニとチェ・ラグン選手のアボジ・オモニ)、広島の同胞ヨロブン、そして毎回選手達が何不自由なく遠征にいけるように沢山の幇助をして下さった、サッカー部後援会の皆様方!チョンマル コマッスムニダ!!

許正英

2013年6月9日日曜日

練習試合結果

6月9日の練習試合がありました。

結果

Aチーム

対 広島 2:0 ウン・スンテ2
対 OHTAKA 1:0 ウン・スンテ
対 広島 3:0 ク・スンセン、オウンゴール2
対 OHTAKA 1:0 チェ・ラグン
*広島と合同チーム 対 OHTAKA 1:1 ピョン・クィガン

Bチーム
対 OHTAKA 3:0  カン・ジョンテ2、リ・ジョンファン
対 広島    0:2OR3
対 OHTAKA 3:2? ピョン・ユサン、リ・ジョンファン
対 広島    1:3  ピョン・ユサン

Aチーム

大分ボールを回せるようになりました。サイドからの展開が多く幾度となくチャンスを作りました。先週の試合から、課題点(決定力)を克服するために一週間努めましたが、まだ身になっていません。簡単に出来ることではないので、チョンスコーチと共に頑張っていきます。

また常に集中できるように監督、コーチ自身がしっかり見極め、常に声をかけられるよう努めます。

今週の課題点は
①「ディフェンスから攻撃に転じた際のパスの質ですね。前に比べ「バカゲリ」は少なくなりましたが、一本のパスの質が悪すぎて、パスカットされる場面が目立ちました。前にボールがしっかりおさまれば、良い展開が出来るのですが、そこまでの道筋が、偶発的な場合がまだ多いです。しっかり意図を持ってプレーさせなければなりません。

②周りが動けるようになった分、ボール保持者の選択肢が増えたのは良いのですが、肝心のボール保持者の視野がまだまだせまく、良い判断が出来てません。これは難しいことですが、練習時からしっかり意識していけるよう、心がけます。

コ・ジョンスコーチの指導が入ってから約2ヶ月。今、選手達はサッカーの奥の深さが徐々に分かってきた気がします。自分自身も一緒に指導しながら学ぶことが多いです。学校とコーチとしっかりタッグを組んで、目の前の目標であるコマチュック優勝目指して、もっと要求性を高めていきます。

Bチーム

3年生にとっての初試合はとても収穫の多い試合になりました。
まず一つ目は、4年生がリーダーシップを発揮し良いパフォーマンスを見せたことです。何よりも声をしっかり出し、最後まで走りました。

3年生は常にがむしゃらにプレーをし、ボール、相手にびびることなく向かえました。初試合とは思えないほど、パスも回し、点数を決めました。

見に来られた保護者方の朗らかな表情が忘れられません。

本日のMVP

Aチームーウン・スンテ
 前線からしっかりプレスをかけ、ボールを追いかけました。何よりもゴールに向かう姿勢がすばらしく本日3ゴールを挙げました!

チームーピョン・ユサン、ハ・ホンジョ
 ユサンは常に動き回り、ピンチの場面では最終ラインまで下がりしっかりディフェンスをし、チャンスには常に絡み、自らも得点を挙げました。記録してないので定かではないのですが、2,3点決めました。

 ホンジョは今日がキーパーデビューでしたが、飛び出しがよく体を張ってゴールを守りました。今年度から火曜日をキーパー練習の日にし、中級部を含む4人で練習をしていますが、その成果が出てました。彼自身はまだ一回しか練習できてませんが、練習したことをしっかり実践で出来るところをみると、鍛えがいがあります。


 6月は残り全週試合があります。実践を通じ練習の成果が発揮できるよう努めます。

 本日たくさんの保護者方が応援に駆けつけて下さいました。本当にコマッスムニダ。
 また遠路はるばる来て下さった広島朝鮮学園の監督、コーチ、選手の皆様、FC OHTAKAのスタッフ、保護者、選手の皆様、本当にコマッスムニダ!またよろしくお願いします。

 許正英
 

2013年6月2日日曜日

西部地域サッカー大会

6月2日に西部地域サッカー大会が行われました。

結果
対 玉野 1:0 ソン・ヤンフン
対 荘内B3:0 キン・チャンス、コ・キョンバン、チェ・ユリョン
対 中庄B0:1

今日は全試合ボールポジェッション率が70~80%でした。しっかりボールをつなぐ意識を持って、皆がプレーに関わろうと努めました。

特に両サイドからの展開が多く幾度となく決定機を演出しました。

只、サイドまで持っていった後のつめが非常にあまかったです。サイドからのセンターリングに対し、良いタイミングでゴールに向かえてません。よってただあげるだけになってしまう傾向が目立ちました。

また決定力がなさすぎです。練習時にもしっかり入れるように言っておりましたが、やはりまだまだ意識不足です。ゴール3M前で浮かしたり、サイドで転がせばよいものを浮かしたりと、ゴール前ではさんざんでした。

やろうとしていることがすこしずつ浸透していっているからこそ、着実に得点に繋がるようにしなければいけません。

もっと要求を高め、より確かなプレーが出来るよう努めます。

*本日のMVPはチェ・ラグン選手です。
中盤からサイドバックへとポジションが入れ替わってから一月ほど経ちましたが、安定感が抜群です。ボールの扱いがチーム1うまいこともあり、サイドバックからの展開が出来るようになりました。また、積極的な攻撃参加で、相手ゴールを脅かしました。
これからももっと鍛え、スーパーサイドバック育てたいと思います。

許正英

2013年5月29日水曜日

サッカーボールが届きました!

今年も、広島朝高サッカー部後援会より初級部4年生と中級部1年生にサッカーボールを送ってくださいました。



 <元気いっぱい初級部4年生>




 <パワフルな中級部1年生>




 <決めのポーズ>
 
 
 
コマッスンミダ!
 
練習がんばります!!






5月26日(日)に行われた、第66回 運動会<ソジョチャラン(部活自慢)>の様子です。







 <オーバーヘッドシュート>



 <ダイビングヘッド>






今年も応援よろしくお願いします!

2013年5月19日日曜日

全日本少年サッカー大会西部地域予選2日目

5/19日に全日本少年サッカー大会西部地域予選2日目が、福田東スポーツ広場にて行われました。

結果

対 寄島 4:1 ウン・スンテ、ク・スンセン、キン・チャンス、チェ・ユリョン

結果、1勝2敗で決定戦には進めませんでした。

今日は一週間の課題を皆がしっかり認識し、プレーすることが出来ました。周りを見る、しっかり判断する、常にボールをもらう動きをする、こういった事が出来つつあります。しかし、40分間集中力を保てず、後半は攻め込まれる場面が目立ちました。

あと、点数を入れるための一番良い選択を出来ませんでした。前半は一方的に攻め込みましたが、その後が続かない場面が多かったです。

課題をしっかり認識し、次につながれるよう努めます。また常に100%の力で臨めるように士気を高めていきます。

*今日はMVPとまではいきませんが、ソン・ヤンフン選手が常にボールに絡んでたように感じます。攻撃の起点がほぼ左サイドだったのですが、前後によく走りました。

許正英

2013年5月12日日曜日

全日本少年サッカー大会西部地域予選

5/12に全日本少年サッカー大会西部地域予選が行われました。

結果
対 高梁   1:5 ウン・スンテ
対 倉敷南 0:2

今回の目標はリーグを突破することでしたが、達成できませんでした。

試合の面では、40分間常に考え動くこと。皆で声を掛け合い、コーチングすること。ボールをもらうための良い準備をすることでした。

一試合目の序盤、ペースを掴み、幾度となく相手ゴールを脅かしましたが得点には結びつかず、失点後うまく切り替えることができませんでした。

二試合目はどうにかてこ入れしようと、ポジションを入れ替えて臨みました。フォワードのユリョンをセンターバックに、センターバックのスンセンを真ん中に、真ん中のラグンを右サイドバックに、右サイドバックのキンチャンスをサイドハーフに、右サイドハーフのスンテをフォワードに持っていきました。

これが見事にはまりました。序盤からサイドをワイドに使い、両サイドから攻めることができました。しっかりみて判断し、プレーした結果、パスがしっかり繋がりました。特にセンターバックで起用したユリョンが冷静に判断し、うまくボールを処理していました。またサイドバックのラグンがしっかりボールをおさめ、良い起点になりました。ディフェンス面でも良いポジションを取り、しっかり対応していました。

フォワードのスンテが前半の終わり際、負傷したのが痛かったですが、代わりに入ったユサンも常に走り、ファーストディフェンスしていました。

40分の内、30分までは集中力が高かったのですが、のこり10分になると走力も、集中力も落ちてきたのが、課題です。

5月に入り、コジョンスコーチが週2回トレーニングをしてくれてます。まだ数回しか行ってませんが、コーチの真剣なまなざしと、的確な指導はすぐ選手達のハートを掴みました。今までやってきたこととこれからの取り組みがうまく融合すれば、間違いなく飛躍的な成長をもたらすことでしょう。

今日のMVP

今日は間違いなくこの人!我らが少年団委員長、リヨンソン選手!!
コーチの指導を一番よく理解し、しっかりつなぐ意識をもってプレーしていました。またディフェンス面でも一番体を張っていました。一試合目に見せたカミソリスライディングは素晴らしかったです。

来週は予選最終戦。勝っても負けても予選を突破することは出来ませんが、必ず勝って良い形で臨めるようにしたいです。

許正英


2013年5月7日火曜日

西日本招待大会

中級部サッカー部が5月3日~4日にかけて、四国と合同で西日本招待大会に参加しました。

結果

<3日> 会場:玉島西中学校

岡・四  1-1  久世中   (50分)

岡・四  3-1  岡輝中   (50分)

岡・四  4-1  玉島西中  (50分)


<4日> 会場:操車場跡地

岡・四  3-0  アクート1年  (25分)

岡・四  1-1  アクート2年  (25分)

岡・四  1-1  大安寺中    (25分)

岡・四  3-0  富山中     (25分)

岡・四  0-1  備前中     (25分)

岡・四  0-0  邑久中     (25分)


 大会通算   4勝 分 









二日間、たくさん試合をできたことがよかったです。
子供たちも必死に走り、個々の成長を見ることができました。
今後もたくさん試合を組み、チームのレベルアップ、個々のスキルアップをしていきます。

応援よろしくお願いします!

2013年4月29日月曜日

全日本少年サッカー大会直前調整ラストマッチ(2日目)

対 オオタレオ   2:0 チェ・ユリョン2
対 フトゥーロ福山 1:2 ク・スンセン
対 YMCA(B)   3:1 チェ・ユリョン3
対 神村       2:6 チェ・ユリョン、ソン・ヤンフン

今日は昨日の疲れが残る中、必死に走りました。お互い声を掛け合い、イメージを共有しようと努力していました。

只余力が有ります。本当に力以上を出そうとしたのかというと、疑問点が残ります。特に最終戦、キャプテンであり、チームの大黒柱である、ク・スンセン選手が前半早々に負傷退場したとき、自分たちでカバーしようという姿勢が全然足りません。

即ち戦う姿勢がまだまだ足りないと言うこと。後はファーストタッチのイメージが悪いですね。もっと周りを見られるようにしなければいけません。そのためにはまず、しっかりとした技術が備わらなければいけません。相手に取られない持ち方、正確なボールコントロール、キックの質、等課題は山積みです。

これから一つ一つ改善できるよう、もっと要求を高めていきます。

今日はMVPとまではいきませんが、フォワード・ユリョンが、得点を量産できたことが良かったです。もっと先に動き出し、スピードに乗ったドリブルが出来れば怖いのですが、これからもっともっと鍛えていきます。

許正英

2013年4月28日日曜日

全日本少年サッカー大会直前調整ラストマッチ(初日)

4月28日(日)、地獄の全日本少年サッカー大会直前調整ラストマッチが始まりました。
今日は炎天下の中何と!5試合(20分ハーフ3試合、15分ハーフ2試合、計180分)消化しました!!

結果
対 フォルテ真備 1:2 ピョン・ユサン(4年生です。)
対 松江嫁島   3:3 ク・スンセン、チェ・ユリョン、ソン・ヤンフン
対 芳井      3:1 ク・スンセン2、ソン・ヤンフン
対 総社FC    1:2 ク・スンセン
対 松江嫁島   3:0 ク・スンセン、ソン・ヤンフン、チェ・ラグン

一言でバテバテです。日差しも強く、4本目は完全に足が止まっていました。しかし辛いときこそ歯を食いしばって走ることが、今後の成長に大きく影響すると思います。それが5試合目によく現れてました。

足が止まりそうになるところを、必死に踏ん張って最後まで走れました。最終の試合の勝ちは大きな力になることでしょう。

全般的に見れば、チームとして戦おうという姿勢が、徐々に出始めました。特に指示の声がたくさん出たことと、フォワードからのディフェンスが出来てきました。

ただ常にボールに集中できない選手がいたこと(特に攻守の切り替えが遅い選手がいたこと)で、ディフェンスにぽっかり穴が空いたり、オフェンス面でも一歩で足が遅く、チャンスを作り出せなかったことが課題として残ります。

本日のMVP!!

今日は3人消紹介します。

まずは何と言ってもキャプテンーク・スンセン選手が素晴らしかったです。
彼はセンターバックです。しかしながら彼は本日、チームの得点の半分を自らの手でたたき込みました。後ろでも声を出し、誰よりも体を張り必死にディフェンスしていました。

二人目はリ・ヨンソン選手です。
ディフェンス面で出足が速く、何よりも人一倍的確なコーチングをしていました。また隙あらばドリブルで持ち込み、シュートまで持っていきました。

3人目は4年生、ピョン・ユサン選手です。
彼は今日のチームの先制点をたたき込みました。とても小柄な体型ですが、左からのクロスボールを頭で合わし、見事な得点を生み出しました。


今日選手達は疲れ切っていることでしょう。しかしまだ始まったばかりです。明日も4試合を予定しております。また5月3,4日にも各4試合ずつ予定されております。

まずは監督自身が踏ん張って、常に選手達を鼓舞し続けられるように心がけます。それによっても選手達が、大きく成長できる4日間になることを願います。

今後の試合予定

4/28 場所;福田東スポーツ広場

9:00  対 オオタレオ
11:30 対 フトゥール福山
13:10 対 YMCA(B)
以降 フレンドリーマッチ1試合

5/3  場所;福田東スポーツ広場

8:30  対 Jフィールド津山
10:10 対 パヴァーヌ
12:40 対 山口SC(B)
15:10 対 鴎州(B)

5/4  場所;山陽ハイツ

8:30  対 フォルテ真備
10:10 対 高松
12:40 対 芳明
15:10 対 西御南

たくさんの応援、よろしくお願いします。

許正英

中級部 練習試合

4月27日(土)~28日(日)にかけて岡山県総合グランド(kankoスタジアム)にて、
第3回 ピンナラ・シニア杯が行われました。






その二日目である、28日に補助競技場で練習試合を行いました。

きっかけは、ピンナラ・シニア杯 大会事務局であるリ・ウンフィ氏からのお誘いで
試合を組んでいただきました。

コマッスンミダ!!!

芝生という素晴らしい環境でできるので、子供たちも大変喜んでいました。

しかも、対戦相手は作陽高校女子サッカー部です。




結果

1本目 0-0 (25分)

2本目 1-0 (25分) パク・チャンウォン

3本目 0-2 (25分)

4本目 0-0 (25分)


昨年にハ・ユフィ(中1)が作陽高校女子サッカー部に練習しにいったつながりもあり、監督をはじめ選手の方々も喜んで試合をしてくださいました。

この繋がりを大切にし、今後も練習試合をしていこうと思います。

最後に、本日サプライズとして、作陽高校サッカー部監督である野村監督がウリハッキョのチームに混ざり試合をしてくださいました。

また、アドバイスもしてくださいました。



ほんとに、ありがとうございました。