遅ればせながらコマチュックの詳細を更新します。
この期間自分の中で様々な葛藤があり、更新できずにいました。ミアナムニダ。
大会期間ー8月9日~11日 場所ー堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター
結果
予選
対 西東京第一 3:1 チェユリョン、リチャンス、クスンセン
対 東大阪 2:1 チェユリョン2
予選1位通過 一部リーグへ!!
決勝リーグ
対 京都 1:2 リチャンス
対 城北 5:2 ソンヤンフン2、チェユリョン2、リチャンス
5,6位決定戦へ!
5,6位決定戦
対 埼玉 2:3 リチャンス、リレオ
結果 6位でした。
優秀選手賞 リチャンス(2年連続)
総評
一つの大会を勝ち抜くことがどれ程難しいかを痛感しました。
大会初日、それは素晴らしい戦いぶりでした。周囲の評価も非常に高かったです。「優勝できる。」と何人思ったことでしょう。
しかし2日目の初戦は、後悔しか残りません。特に子ども達のモチベーションをあげれず、不安を募らせたことが非常に痛かったです。(キャプテンの体調不良。)しかしこういった管理も含めてコマチュックです。大会を勝ち上がる体力、精神力が足りなかったと言うことです。
もっと追い込めたはずです。ただ自分自身の甘さがそのまま試合に出ました。選手達よりも指導者自身反省することが多い試合でした。
そして3日目は今までやってきた事が全てふっとばされるような、大きなショックを受けました。優勝の望みが消えましたが、気分良く帰ろうと、そして2日目に出られなかった選手も全て出場し、必ず勝とうと鼓舞して迎えた試合でした。2点をさい先よく先制し、この試合はもらったと誰もが思ったことでしょう。しかし後半、足が完全に止まり、集中力が消え、3失点を喫しました。ここまでなら良かった物の、試合後、選手達の間で互いにののしりあい、責任をなすりつけあったりもしました。正直愕然としました。負けたことよりも、チームワークが崩れたことが一番腹立たしかったです。
更新が遅れたのも、こういったショックから立ち直れず、自分自身がかなり引きずっていたからです。
試合なので負けることもあります。大切なのはそこから何を学ぶかです。試合後6年生と話しましたが、本当に気持ちをこめて戦った選手は果たして何人いたことでしょう。最終戦の崩れ落ちて泣いて選手が何人いたことでしょう。
そこまで選手達の気持ちを持っていけなかった自分自身を深く反省しました。
……
この期間選手達は技術的に非常にのびました。正直何人かの観客は「今大会一番うまいチーム」とたたえてくれました。
しかし精神的には非常にもろいチームです。これは指導者自身がそこを念頭においた指導を出来なかったことが全てです。
……
今大会は優勝の期待が大きかっただけに、その分、自分自信を振り返る良い大会になりました。
全て初心に戻り、また一からやり直します。一年間はまだ半分も過ぎてません。今のチームがみんな笑って卒業できるように精進していきます。
*チームMVP
今大会素晴らしい活躍をみせたのは、FWチェユリョン選手です。
彼は去年一年間FWとして試合に出しましたが伸び悩み、今年度のスタートはセンターバックをしました。彼自身もいやいややったと思います。しかしそこでの経験と鬱憤がFWにもどした後爆発し、今大会チーム得点王という結果に繋がりました。何よりも彼のファーストディフェンスが素晴らしかったです。全試合で彼のやる気を見ました。あまり表情にださいないのですが、彼のファーストディフェンスの追い込み方でやる気を感じることが出来ます。これからも頼りになる大砲として活躍してくれることを願います。
許正英
※写真は育成の方で掲載します。
0 件のコメント:
コメントを投稿