7月27,28日にかけて鳥取遠征に行ってきました。
今年で3回目を迎えるこの遠征。行く度に思いますが、鳥取同胞達の暖かさを肌で感じます。
今年は2年前同様、鳥取同胞の家庭にホームステイさせて頂きました。一気に5人を引き受けて下さった同胞、選手達が何不自由なく過ごせるよう、細かく気配りして下さった同胞……
学校がない地域にとって、「ウリハッキョ」の存在がどれ程大切かを改めて感じました。全てが「ハッキョ」を通じ繋がっています。鳥取同胞達にとって「ウリハッセン」達は、本当に宝のような存在ではなかったのでしょうか。選手達が大きな声でウリマルで会話をしたり挨拶をする姿は、同胞達の力になり希望になるということを、身にしみて感じました。
そう言う面で総括してみると、まだまだ足りない面が多かったです。相手の目を見て、きちんと挨拶できてたのか、整理整頓から試合の準備や後かたづけまで、自分たちだけの力で最後まで出来たのかというと、まだちゃんと出来てません。
何よりもこういったことが大切なのですが、自分自身もそういった道徳的な面をもっと強化すべきだと反省しました。
試合結果
27日(対 セリオのみ3試合)
一試合目 6:0 ク・スンセン、リ・レオ、ウン・スンテ、キン・チャンス、チェ・ユリョン2
二試合目 8:0 ウン・スンテ、キン・サットゥ、チェ・ユリョン2、リ・チャンス4
三試合目 4:0 リ・レオ、チェ・ユリョン2、リ・チャンス
28日
対 南部 4:1 リ・チャンス4
対 セリオ 3:2 リ・チャンス2、キン・チャンス
*28日最終戦、淀江との試合は豪雨ため中止。
総評
全般的に球がよく繋がり、目指しているサッカーに近づいてきました。特にサイドバックの役割が明確になり、常に攻撃の起点になりました。また状況に応じてサイドバックが良いクロスを挙げ、チャンスを広げました。また得点を量産したのですが、要因としてはまず、グランドコンディションが良かったことと、しっかりシュートを打てる選手が増えたことですね。ミドルレンジからの得点も目立ちました。
ディフェンスをもっと厳しく行くことと、カウンターの処理をしっかりすることが課題です。また中盤がキープしたときの顔出しのスピードとパスの精度(特にサイドバックからのパス)を磨く必要もあります。
コマチュックに向けての最後の合宿(8/3,4 愛媛県)でより一層完成度を高めていきます。
選手達が何不自由なくプレーできるよう、物心両面の幇助をして下さった鳥取同胞ヨロブン!チョンマル コマッスムニダ!!
許正英
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