更新が大変遅れましたが、8月9日~8月11日まで大阪府堺市のナショナルトレーニングセンターで第35回在日朝鮮初級学校サッカー大会(通称:コマチュック)が行われました。
岡山四国合同チームは本選と育成の2チームで出場しました。
育成の結果です。
初日目
対 北大阪・福島合同チーム 0-9
対 東海A(東海地方の合同チーム) 0-10
二日目
対 伊丹 0-1
対 西播 1-2
大会成績は4戦4敗と全敗に終わりました。
三日目は試合がなかったので、京都第2・滋賀合同チーム、東海B、神戸と四つ巴で練習試合を行いました。
‐総評
試合は全敗となってしまいましたが、よい経験ができたと思います。
やはり、育成部門と言っても6年生、5年生がいるチームによく戦ったと思います。
この期間何よりも変わったのは子供たちの意識ではないでしょうか。
特にリスタートの意識が変わったのはいいことだと思います。そのほか試合前の心の準備がどれほど大切なのか子供たち自身がわかったと思います。
しかし結果は全敗なのでやはり、改善点の方が多く見つかりました。
一つはなんといっても、体力でしょう。
コマチュック初参加ということを差し引いても、暑い中の試合で前後半通して走れる体力がないというのは大きな課題だと思います。
今大会は例年になく暑かったですが、やはり毎年この時期に行われる大会なので、暑さは理由になりません。日頃の練習からもう少し体力をつけるメニューを取り入れるべきだったと反省しています。
二つ目はやはりメンタル面だと思います。
試合に臨む姿勢、試合と試合の間の生活面、宿舎での生活、メリハリも大事ですがやはりある程度の緊張感は大事だと思いました。
今大会やはり一番感じたのは試合に臨む姿勢で足らない部分が多かったです。
全員が一生懸命やっていましたが、負けた後に悔しいと感じている子供がどれだけいるのかが疑問でした。初日に大敗を喫した時も二日目の接戦のときも、負けて悔しがってるようには正直見えませんでした。
やはり、大会に臨む姿勢、試合で勝つぞと思わせることが足らなかったのだと思います。大会を振り返って僕自身が今大会、経験を積むために臨むという姿勢がよくも悪くも子供たちに伝わったのかなと思います。
それ以外にもいろいろありますが、やはり大会の直前や大会期間だけモチベーションや生活態度を改めようとしても無理だと痛感しました。
やはり、日頃の積み重ね、すなわち日頃の指導の仕方をもう一度見直すべきだと思いました。
また来年のコマチュックに向けて一から出直す気持ちでやっていきます。
朴
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