2012年12月28日金曜日

ピンナラ杯 結果

12月24日~26日にピンナラ杯が行われました。

結果です。

24日

U-17

広島朝高  0-1  鳴門高校

広島朝高  3-2  作陽ーB


U-15

広島学区制  0-2  京都外大高校

広島学区制  0-5  韓国/中京U-15


25日

U-17

広島朝高  0-7   香川西高校

広島朝高  1-10  鹿児島実業高校


U-15

広島学区制  0-2  ハジャスフットボールクラブ

広島学区制  1-6  美作トレセン


27日

U-17

広島朝高  0-1  作陽ーB

広島朝高  1-2  京都外大高校


U-15

広島学区制  0-2   岡山トレセン

広島学区制  0-10  備中トレセン


                     順位

    U-17                       U-15

1位  鹿児島実業                1位  韓国/中京U-15
2位  韓国/中京高校              2位  セゾンフットボールクラブ
3位  鳴門高校                  3位  美作トレセン
4位  作陽高校ーA               4位  ハジャスフットボールクラブ
5位  香川西高校                5位  サウーディフットボールクラブ
6位  洛南高校                  6位  大阪朝鮮選抜
7位  作陽高校ーB               7位  備中トレセン
8位  京都外大西高校             8位  岡山トレセン
9位  広島朝鮮高級学校            9位  広島朝鮮選抜



応援コマッスンミダ!

これからもよろしくお願いします!

2012年12月25日火曜日

ピンナラジュニア杯

去る12月22,23日にかけてピンナラジュニア杯が、福田公園サッカー場にて行われました。

意気揚々と大会を迎えようとした矢先、大会2日前の練習で……

何と!ストライカー、チェ・ユリョン選手が負傷し大会に参加でないというアクシデントに見舞われました。(ガーン!!)

チームとしても痛いですが、一番痛いのは本人ですね。子供達にユリョンの分まで頑張ろうと大会を迎えました。

結果

予選ー鴎州、フォルテ真備、センアーノ神戸A

対 鴎州         1:2 ウン・スンテ
対 フォルテ真備    0:0
対 センアーノ神戸A  0:2

予選4位でした。センアーノ神戸Aは何とあの日本代表香川選手が所属していたチームだそうです。非常にうまく強かったです。スコアー以上の差を感じました。(しっかり守ってました。)

4位トーナメント
対 OSK        1:0 ソン・ヤンフン
対 綾南        0:1
対 リトルティット   1:1 PK1:2 ウン・スンテ

全て接戦でした。久々の試合だけあって、最初はちぐはぐでしたが、だんだん良くなってきました。接戦をものに出来ないということは、一言で<弱い>ということですね。どんな相手にも同じような試合をする、即ち自らリズムを作り、仕掛けられるような技術がまだないということですね。

よく「何であの強いチームにあんな良い試合が出来るのに、いつもそう出来ないんだあー。」と嘆く場合がありますが、その原因は自分たちの技術がそこまでだということ。守ること、体を張ることが出来ても、仕掛けられなければ点は入りません。

今大会で局面を個人で打開し、ゴールを決められることがいかに重要かを改めて思いました。

もっと自信を持たせなければ、もっと自由な発想をさせなければと思った二日間でした。

MVP
今大会はなんといってもピョン・キガン選手ですね。
鼻にポテチをつけてます。もちろん狙ってやってます。真顔にポテチとは……
こんなキガン選手ですが、今回は神懸かってました。元来、ボールに対する反応が速く、難しいボールには強いキガン選手でしたが、足腰が弱く、また、キャッチングにも難がありました。基礎練習を繰り返してきましたが、段々良くなってきたなーと、思ってました。

今大会はそれが存分に発揮されました。本当によく守りました。

しかし、スローイング、キックはもっと質を上げていきましょう。また、判断を速くしましょう。

……

私事で何ですが、今回四国の甥っ子二人も参加したのですが……

長男と次男の差が有りすぎて……、あ、技術の差ではなく、体重差です。

ガリガリの長男坊に、デカすぎる次男坊!

四国の先生方!どうか次男坊を走れる体に鍛えて下さい!!

私事で恐縮でした。以上。

許正英

2012年12月23日日曜日

サッカーをする前に…

今年の最終戦、ピンナラJr杯が12月22日~23日にかけて福田公園陸上競技場で行われました。
今回ウリハッキョは四国と合同でU-11(五年生以下)とU-9(3年生以下)の2チームにエントリーしました。

U-9(3年生以下)の結果です。

初日目
対 オオタFC 0-2
対 ローザス 0-11
対 浦安   1-3
対 神村   1-6

初日目:4戦全敗

二日目
対 総社 1-11
対 井原 0-5
対 フトゥーロ 1-12

二日目:3戦全敗

結果:20チーム中最下位

今回、技術的なことは一切書きません。
(それはこれからかの課題で機会があればブログを通して伝えていきます。)

今回は1試合の失点数、結果とも散々でしたが、負けて当たり前だったと思います。
(こんな言い方をすれば気分を悪くされる方もいらっしゃると思いますが、あえて書きます。)
なぜかというと、ブログの題名にも書きましたが、サッカーをする前の段階で引っかかる問題があまりにも多い大会でした。

今大会2日間中にユニフォームがない、ソックスがない、レガースがない、ユニフォームや、運動着を忘れて帰る…
僕が数えるだけで6~7回はありました。こんな準備状態で試合をしても負けて当たり前だなと思いました。

試合とは関係ないとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが、僕は大いに関係あると思います。
なぜなら試合の準備とは自分が今から試合に臨む姿勢、意気込み、戦う姿勢などが一番反映される行動だと思っています。

そして、これが一番大きな理由ですが自分の試合の準備を、自分ですること、これが自立心を育む第1歩だと考えています。

今回、試合を見る中で一番歯がゆかったのが、他人任せのプレーが多いことでした。
自分たちのピンチなのに横で歩いていたり、見ているだけのプレー、誰かがドリブルでゴール前まで運んだとしても、後ろのほうで休んでいる。
彼らが最初からこういうプレースタイルなら、ここまで歯がゆく思うこともないのでしょうが、中四国・九州地方サッカー大会で見た彼らのプレーは別人のように積極的にプレーしていました。

「自分のことを誰に頼らず自分でする。」からゆくゆくは「チームのために仕事をする。」という思いやりの気持ちや、「難しいことがあっても自分で解決していく」力が、育っていくんじゃないのかな思います。

そして、何より反省すべきは僕の指導だったんだなと思います。
今大会を迎えるにあたって、どれほど子供たちのモチベーションを上げる努力をしたのか、試合中にあきらめムードになっても子供たちを鼓舞し、最後まで頑張らせることができなかった自分の指導が足りないことを痛感した大会でした。

今大会をもって2012年の初級部サッカー部の活動は占めることになりました。
また来年新たな決意を胸に頑張っていきたいと思うのでこれからも応援よろしくお願いします。

2012年12月20日木曜日

ピンナラ杯 開催

大会期日:2012年 12月24日(月)~26日(火)

会場:福田公園サッカー場  福田公園陸上競技場  
    JFEグランド

日程

24日(月)

会場:福田公園サッカー場

12:00  鳴門高校   VS   広島朝高


14:20  作陽高校B  VS   広島朝高


*U-15広島朝鮮選抜もトレーニングマッチを行います。


25日(火)

△U-17

 Aグループ   韓国・中京高校   洛南高校      作陽高校B
 
 Bグループ   作陽高校A     京都外大高校    鳴門高校
  
 Cグループ   香川西高校     鹿児島実業     広島朝高


 会場:福田公園サッカー場

  13:10 香川西高校  VS  広島朝高

  15:30 鹿児島実業  VS  広島朝高



△U-15

 Aグループ  韓国・中京U-15    岡山トレセン   大阪朝鮮選抜
 
 Bグループ  ハジャスフットボールクラブ    美作トレセン    広島朝鮮選抜
 
 Cグループ  備中トレセン サウーディフットボールクラブ セゾンフットボールクラブ

 会場:JFEグランド

  9:40  ハジャスフットボールクラブ  VS  広島朝鮮選抜

 14:20       美作トレセン      VS  広島朝鮮選抜


*25日の結果により、26日の会場、時間が決まります。


応援よろしくお願いします!!!



  

2012年12月18日火曜日

OB戦 復活!!

卒業生のみなさん!

伝統のOB戦が復活します!


先日、ある大先輩から一本の電話が…

<OB戦をしようじゃないか、昔のようにみんな集めてサッカーをしよう!>

すぐさま、地元の先輩や後輩たちに話をすると、みんな賛同してくれました。

確かに近年、元旦に若者が集まりサッカーはしていましたが、OB戦は行えていませんでした。

正月からサッカー?と、思うかもしれませんが、年に一度母校に集まり、汗を流し、昔話に花を咲かすのもいいではありませんか?

卒業するとみんな地方に出て、なかなか母校に来ることはないと思います。

昨年は、学校のブロック塀をキレイに直し

今年は、学校の講堂改修工事を行い新しくなりました。

昔の講堂の面影は今はもうありません。

グランドも広くなった気がします。

みんな久々に学校を見るとビックリするでしょう^0^







日時:12月 31日(月)

場所:岡山朝鮮初中級学校 運動場

時間:12:00~15:00

内容:岡山卒業生 VS 倉敷卒業生

    over30 VS over20

    社会人 VS 学生   など


*同級生や先輩、後輩にどんどん呼びかけてください!


地元に戻ってくる、卒業生! 全員集まれ~!!



2012年12月17日月曜日

ピンナラ2012 全勝優勝!

昨日、ピンナラ2012(朝青サッカー部)の今季最終戦が行われました。


試合内容

この日はピッチ状況が悪く、なかなか点を決めれず、前半は 2-1での接戦!
(外しすぎもありますが…笑)

後半に入り、すぐ1点をくらい2-2の同点。。。

このままだと、全勝優勝が…

チームの雰囲気も落ちかけていました。

そこで、チームの流れを変えたのが背番号30  MF リ・ウンフィ

チーム最年長でもあり、盛り上げ役でもあります。

後半途中出場にも関わらず、流れを一気に変えてくれました。

なぜか、ボールが集まるんですよね(笑)

残り時間あとわずか、左サイド リ・ウンフィから絶妙なクロスボールに走りこんだのが
チェ・ウォンギ

コ・ジョンスのようなダイビングヘッドで勝ちこしゴール!!!!!

結果は3-2勝利





今季 結果 

備中リーグ2部 9戦 9勝の全勝優勝です。

圧倒的な強さで備中1部昇格を決めました!


 


 
 

 


 
 
 
特に、この1年はチームを立ち上げるのにたくさんの方からの応援や協力を頂きました。
 
これからも、先輩たちの伝統を受け継ぎ、今の学生たちが社会に出てサッカーを楽しめる場、
 
同胞が集まる場にしていきたいと思います。
 
応援コマッスンミダ!
 
来年もよろしくお願いします!
 
県リーグ昇格を目標に、ピンナラ2012は走り続けます!!
 
 


2012年12月10日月曜日

朝銀カップ(Cチーム)

更新が大変、大変遅れてすいませんでした。

気付けば大会からもう1週間もたってしまいました…

大会の概要や趣旨などは先日のブログでの説明があったので書きません。

今回は朝銀カップでのCチームのことを書こうと思います。

今回、Cチームは3年生を中心にチームを構成し4年生のパク・サンヒョギをキャプテンにして臨みました。

結果です。

初日目
対 北九州・山口・福岡合同チーム  
2-0(シン・ハンソン、ピョン・ユサン)

対 広島C
1-4(シン・ハンソン)

二日目
対 北九州・山口・福岡合同チーム
0-1

結果3チーム中3位でした。

今回は3年生にとっては初の大会、しかも九州まで行くという過酷なものでした。

今回、Cチームは本当に頑張ったと思います。試合経験が少ない中で、今回のテーマは3つでした。
1.失敗してもいいから自分でドリブルする。
2.走る。
3.失敗しても責めない。

今回のチームの特徴として言われたことや指示したことは忠実に守ろうとするチームだったと思います。
ミーティングのときも試合のときも子供たちは目を輝かせながら僕の話を聞いていたと思います。
振り返ってみると最初に1勝できたことで彼らの中で何か変化があったように思います。

そして、何より最後の試合、終了間際にPKをとられ、キーパーのチョンテが止めたんですが、笛を吹いていないので、蹴りなおしとなり得点されてしまいました。
本人たちも悔しかったのか試合が終わって何人か泣いていました。

今大会でCチームは勝つことの喜びと、負けた時の悔しさと両方味わったと思いました。そして、そう感じたということは、子供たちがそれだけ真剣にこの大会に臨んでいたんだと思いました。

今回、生活面でも多少問題はありましたが、毎年見る中ではかなり自立していると思いました。
いろいろありましたが、想定内でした(笑)

時間もきっちり守り、朝早くても寝坊することもなく全員が準備できている。就寝時間もしっかり守る。
簡単なように聞こえますが、この年代の子供たちにとって親元を離れ、自分で自分のことをするということはかなり大変なことです。
ここ何年かの中では一番自立しているCチームだなと思いました。


その陰には今回キャプテンを務めたサンヒョギの役割が大きかったと思います。プレーでも体を張ってディフェンスをし、生活面でも皆が、ちゃんとできているか気をまわしていました。


結果は惜しくも3位でしたが、あまり悲観的にはとらえていません。逆に最後の試合の悔しさをバネにこれから子供たちが頑張ってくれると信じています。

遠く九州まで応援に来てくださった保護者、関係者のみなさま温かい声援ありがとうございました。
僕ら指導者が子供たちの指導に集中できるよう、裏方の仕事をしてくださって、本当に助かります。

これからも、チャル プタッカゲッスンミダ!!

朴長徳

2012年12月4日火曜日

朝銀カップ2012 第39回在日朝鮮学生中四国九州地方初級部サッカー大会

去る12/1、2にかけて朝銀カップ2012 第39回在日朝鮮学生中四国九州地方サッカー大会が、福岡県雁ノ巣レクリエーションセンター、福岡朝鮮初級学校にて行われました。

今年から朝銀がメインスポンサーになり、より良い大会にしていこうといろいろ幇助をして下さいました。

この大会は伝統的に、中四国九州地方の朝鮮学校が、持ち回りで主催します。今年は福岡だったんですが……

と…お…す…ぎ…る……。総距離400km!!所要時間5時間半!!!帰りは何と6時間!!!! 岡山到着後、親切にバスのナビが、「ここまでの時間は6時間15分でした。お疲れ様でした。」と行ってくれたのですが……笑いしか出ませんでした。

何はともあれ無事かえって来れて良かったです。子供達もクタクタでしたが、これも良い経験でしょう。

さて……、結果です。(Aチーム)

Aチーム
予選 対 福岡  1:2● リチャンス
    対 広島B 6:0○ リチャンス、チェユリョン、ウンスンテ2、ソンヤンフン2
    対 北九州・山口 0:0△
 予選2位で準決勝へ!

準決勝    対 広島      1:3● キンチャンス
3位決定戦  対 北九州・山口 2:0○ キンチャンス、リチャンス

結果6チーム中3位でした。

個人賞 優秀選手賞ーハユヒ、リチャンス   BEST GKーカンヒョグ
      広島朝高特別賞ークスンセン

書きたいことは山ほどありますが、読む気が失せると思いますので短くまとめます。

3位という結果は不服です。初戦があまりにも固すぎました。思うように動けず、走れませんでした。また準決勝も動きが悪かったです。全般的にできはよくありませんでした。

今大会で痛感したのは、メンタルが非常に弱いと言うことですね。技術は他のチームに比べて高かったと思います。しかし、絶対勝つんだという気持ちに差がありました。特に6年生と5年生とでの差が大きかったと思います。

……

教員になって16年目、人前で涙を見せたことが2度あります。一つ目は奈良を出るとき。悲しさではなく、自分の不甲斐なさに涙しました。幼稚園児を増やすことが出来ず、幼稚園を閉鎖することになったのですが、そのために希望を抱いて奈良に来た新任の先生が京都に行かざる得なくなったのです。1年の総括の時、涙で言葉が出ませんでした。二つ目は広島を出るとき。同時期に転勤になった先生の涙を見て、もらい泣きしました。

今回まさか3度目の涙を流すとは、思いもよりませんでした。

広島戦終了後、選手達の表情から悔しさを感じ取ることが出来ませんでした。特に5年生に表情からはみじんも感じることが出来ませんでした。泣いているのはヒョグだけ。その5年生の姿に腹が立ち、涙が止まりませんでした。

また6年生を思うと、最後の大会で力を発揮させることが出来なかった自分自身の不甲斐なさに涙が止まりませんでした。現6年生は今まで本当に辛い思いをしてきました。丁度一学年下が人数も多く、身体能力が高いことから、周りは彼らに目線が行き、現6年生は本当に辛抱強く練習してきたと思います。今大会も6年生を全てAチームで出すことが出来ませんでしたが、彼らは腐らず最後まで戦いました。

そんな6年生に良いプレゼント送ることが出来なかった自分の不甲斐なさ、5年生をそういう気持ちにさせられなかった自分が、とても情けなくなりました。Aで出たくても出られなかった、6年生達の分まで、自分たちが頑張るんだという気持ちを、5年生に持たすことが出来ませんでした。結局、気持ちの面での成長をもたらすことが出来なかったという事です。

……

広島戦後、選手達の目にこんな自分の姿はどのように移ったのでしょうか。「このおっさん何泣いとるん?」と思った選手もいるでしょう。しかし、僕を見る選手達の目線はとてもまぶしかったです。6年生は今までのことを思い、泣いていました。5年生も6年生をたてられなかった自分たちに気づき、泣いていました。今思えばとても恥ずかしいですが、自分の思いをぶつけることが出来て、本当に良かったと思います。

その後に行われた3位決定戦は、最高の試合でした。Aに入った6年生を全て先発で起用しましたが、彼らの働きはものすごいものがありました。左サイドですさまじいパフォーマンスをみせた、四国のチョンキョンセ選手。誰よりも走り、必死にボールに食らいついたリユジェ選手。いつも堂々とゴールを守り、ウリハッキョの守護神に成長したカンヒョグ選手。そして何より1年間辛い思いをしながらチームを引っ張り、誰よりも男らしく(?)成長した、我らがキャプテン・ハユヒ選手。6年生の試合後のすがすがしい表情を忘れることが出来ません。

※Bチームに入ったカンリョング選手、四国のリヒョンジン、パクリョンジン選手も非常に気持ちを込めて大会に参加してました。

あ、長いですね。書けばこの10倍くらいはかけますが……やめます。

何はともあれこの一年を良い形で締めくくることが出来ました。(結果は不服ですが。)

遠路はるばる応援に駆けつけて下さった保護者の皆様、本当にコマッスムニダ!そしてスゴハショッスムニダ!!

また今大会を受け持った福岡朝鮮初級学校教職員・保護者方、青商会役員の皆様方、朝銀役員の皆様方、本当にコマッスムニダ!!とても素晴らしい大会でした。


広島戦前、気合いを入れるチョンキョンセ選手

同じくリユジェ選手

同じくハユヒ選手

最終戦後、Aチームみんなで

優秀選手賞の二人

左からBEST FW、MF、DF、GK

個人賞受賞の3人で

最後に全員で記念写真

*おまけーユヒを慕う山口の女子選手(5年生)と
許正英

2012年11月26日月曜日

中級部 愛媛合宿

11月23日~25日にかけて中級部サッカー部が学区制で愛媛合宿を行いました。
今回の合宿は12月のピンナラ杯と1月の選手権大会に向けた強化合宿でした。


23日(金) 場所:重信川緑地公園

①学区制A 3-0 ゼブラ(1年)  30分

②学区制B 2-0 トレーフル(1年)  30分

③学区制B 1-1 ゼブラ(1年)  30分

④学区制A 5-0 トレーフル(1年)  30分

⑤学区制A 3-0 ゼブラ(1年)  30分

⑥学区制B 0-1 トレーフル(1年)  30分


24日(土) 場所:松山市文化・スポーツ振興財団 野外活動センター

①学区制A 0-5 ゼブラ(3年)  30分
 
②学区制B 0-5 ゼブラ(3年)  30分

③学区制A 0-4 ゼブラ(3年)  30分

④学区制B 0-7 ゼブラ(3年)  30分

⑤学区制A 0-3 ゼブラ(3年)  30分

⑥学区制A 0-3 ゼブラ(3年)  30分

⑦学区制B 0-4 ゼブラ(3年)  30分


25日(日) 場所:松山市文化・スポーツ振興財団 野外活動センター

①学区制A 0-1 ゼブラ(2年)  30分
 
②学区制A 2-3 ゼブラ(2年)  30分

③学区制B 1-4 ゼブラ(2年)  30分

④学区制A 1-1 ゼブラ(2年)  25分

⑤学区制A 0-3 ゼブラ(2年)  25分

⑥学区制B 0-3 ゼブラ(2年)  30分


今回、新チーム(1,2年)を主体として、チーム作りに力を入れました。

総合的な評価点は、全般的に成長(技術、体力など)しているように感じました。
また、チーム全体の雰囲気もよくなり、声も出すようになりました。
それに、ボールに奪う姿勢や最後まで諦めない姿勢を感じることができました。

今後の課題としては、個人のスキルアップです。
今回愛媛に行って感じたことは、ゼブラもトレーフルも個人技術が高かったことです。
とくに、トレーフルの選手にはビックリしました。
ほんとにボールを意のままに運ぶ姿には感激しました。
ウリハッキョの学生はフェイントについていけず、下半身がフラフラになっていました。(笑)

二日目は見ての通り、ボロ負けです。ゼブラの3年生は愛媛で準優勝し四国大会に出場するそうです。まったく相手になりませんでした。

それでも、この3日間とても良い経験ができました。
特に、試合をたくさんできたことです。
その中でそれぞれの良い点、悪い点をしっかり確認できたことがよっかたと思います。

 四国のオモニたちがおいしい夕食をつくってくれました。

メニュー:中華丼、肉じゃが、サラダ、キムチ

コマッスンミダ~! マシイソッスンミダ~!!

自分の同級生が営んでいる、<天然温泉 ゆらら> う~ん、最高!! 

夜には恒例、一発芸^0^

朝の散歩は寒いけど、気分いいですね。

 



天然芝での試合は最高ですね!
 
 


これからも応援よろしくお願いします。
 
ピンナラ杯! 選手権大会! 優勝するぞ!

2012年11月25日日曜日

大阪福島遠征(Bチーム)

先ほどのブログでもアップされていましたが、大阪福島が岡山のハッキョに遠征に来ました。

昨日は練習試合と食事、交流会などが行われました。

今日は、旭ヶ丘小学校のグラウンドで岡山朝鮮、大阪福島、中庄、旭ヶ丘の4チームで練習試合を行いました。

Bチームの結果です。
*試合はすべて15分1本です。

対 中庄   0-1
対 旭ヶ丘  2-0(ピョン・ユサン①、コ・キョンバン①)
対 中庄   0-2
対 旭ヶ丘  5-1(コ・キョンバン③、ウン・スンテ②)
対 旭ヶ丘  2-1(ウン・スンテ①、リ・ヨンソン①)

3年生にとっては久しぶりの試合でした。
なので、3年生の今日の目標は「ボールを追いかけて、ボールを1回でも多く触ろう」ということでした。
4,5年生と一緒に試合に出るので、とりあえずボールを追いかけて、ボールを取ったら失敗してもいいから、どんどんドリブルで仕掛けて行くよう指導しました。
今回、3年生の良かったところは、普段の練習の成果なのか、だいぶボールを運べるようになったと思いました。まだ、速度は遅く、相手に追いつかれたりもしましたが、要所要所で、練習してきたボールさばきを見せる場面がありました。
あとは初めて1日通しての練習試合を行い経験を積めたのが良かったと思います。

3年生の中でのMVPはシン・ハンソンでしょう。
3年生の中でも1番、走ってました。技術的には、まだ他の選手より抜きんでるということはないんですが、一番忠実に、今日の目標を達成するために走っていました。

この日1番走っていたのは4年生のコ・キョンバンとウン・スンテでした。この二人は縦に横にと本当によく走っていました。3年生がいる中で、他の選手の分も走っていたと思います。走って頑張った分、両選手の得点につながったと思います。

特に四国のキョンバンは見るたびに上手になっていくのでびっくりしています。
去年の3年生の夏に初めてコマチュックで見た時とは、まるで別人です。
1年間で、全学年通してみても、一番伸びたんじゃないのかなと、個人的には思います。
四国の先生の指導も良いんでしょうが、本人もすごい努力をしているんだなぁと、プレーを見てて思いました。
ひそかに、期待しています。

今回、福島の子供たちが岡山に来て交流を持てたことは、大変素晴らしかったと思います。
1学期に初めて会ったときは、子供たちも何となくぎくしゃくしていた関係だったんですが、今回はもうすっかり打ち解けていました。
サッカーを通じて、できたこの繋がりは岡山、四国、福島の子供達の大きな財産になるんだろうなぁと思いました。

今回、大阪からはるばる来てくれた、福島のハッセン達!
チョンマルロ コマプスンミダ!
福島ハッキョのソンセンニン達お疲れ様でした!

四国のハッセンと、ソンセンニン達!
今年は中四国九州大会で優勝しましょう!


初日目のミーティングの様子です。



二日目の食事会のときの様子です。(オモニ達が作ってくれたクッパは最高でした。)


最後に1枚、集合写真を撮りました。

個人的なことですが大阪福島の監督は同じ奈良ハッキョの出身です。その安相秀先生から「ブログ、字ばっかりで、長いねん。読む気なくなるで。」と指摘を受けましたが、今回も長くなりました…
次からはもう少しコンパクトにまとめて書けるように頑張ります。


大阪福島初級学校の岡山遠征

11月24,25日にかけて大阪福島初級学校サッカー部が岡山に遠征に来ました。
春にうちがお世話になったのですが、今回は迎える立場になり一層よくもてなそうと、保護者方の力を借りて準備をしてきました。

今回はオモニ達が夕食にクッパを準備して下さったのですが、今まで食べたクッパの中で一番美味しかったです。オモニ達のパワーってすごいなーとつくづく感じました。

さて試合ですが……、まずは結果から

Aのみ
24日
対 大阪福島 15分4本
一本目 2:1 キンチャンス、チェユリョン
二本目 0:1 チェユリョン
三、四本目(15分ハーフ) 1:2 クスンセン

5年生以下で一本 2:2 コキョンバン、チェユリョン

25日
対 旭丘(2本) 0:2、0:2
対 中庄    1:1 ハユヒ
対 大阪福島 1:2 ハユヒ

評価点
積極的に勝負する選手が多かったです。特にユリョン、ユヒが良かったです。ユリョンはドリブルの幅が広がりました。

両サイド攻撃を意識的に出来ました。真ん中からたくさん散らすことが出来、相手を翻弄しました。

課題点
う~ん、何回も同じ事を書きますが、やっぱりディフェンスですね。とりあえず連携がうまくとれてません。声をもっと出して、力を合わせてディフェンスをする必要があります。二人でとりに行っても、結局同じようにとりに行く場面が目立ち、一気に二人かわされる事が多々ありました。

次はセカンドボールの意識ですね。せった後のボールをほぼ奪われました。常にねらう意識を高めなければいけません。

書けばたくさんありますが、長くなるのでやめときます。

スーパーゴール
対中庄戦で見せた、ユヒのボレーシュート!ヤンフンのシュートが相手に当たり、跳ね返ったボールをダイレクトで打ちました。エリア外からゴール右隅に無回転で突き刺さりました。打ったときの音が凄かったです。また凄いドライブがかかりました。見てる人たちも「ウォー!」と歓声をあげていました。素晴らしかったです。

このシュートも素晴らしかったですが、(ユヒはやっぱり凄いなぁー。)と、つくづく思いました。球際の強さ、ドリブルの質、裏をかくアウトサイドのスルーパス……。その中でも一番感心するのは、誰よりも走っています。誰よりも献身的にプレーします。

こんなプレーがありました。
大阪福島との最終戦、彼女は相手ゴール前にいました。しかし、右サイドで味方がミスをし、一気にカウンターを食らいました。相手の10番に速攻でボールが渡り、キーパーも左にかわされ万事休す!相手の10番が体勢の悪い中ゴールに蹴りこんだボールは枠をとらえていました。しかし何と彼女は相手ゴールから自陣ゴールまで全力疾走し、そのボールを体で跳ね返したのでした。

サッカーは走れてなんぼのスポーツですね。本当に素晴らしかったです。

……

二日間を終えて
やっぱりこういった交流は必要ですね。今回は四国も一緒に参加したのでが、彼らも本当に良い経験が出来たと思います。ウリハッキョという共通点はかけがえのない物ですね。いくら遠くにいても、ウリハッキョというだけで、何よりも強い仲間意識が芽生え、すぐ親しくなれる。そんなウリハッキョで学ぶハッセン達は、なんて幸せなんだろうと強く感じました。と、同時に、自分がもっとしっかり「ウリハッセン」を育てなければいけないと痛感しました。

サッカーのみならず!ですね。もっと頑張ります。

最後に写真をアップします。


大阪福島ハッセン

四国ハッセン

岡山3年生

岡山4,5年生ーギャグをするウンスンテ。爆笑です。

岡山6年生。歌まんうま!

最後に全員で記念撮影
許正英
 

2012年11月19日月曜日

FCコリア 応援…

11月18日(日)に第36回全国地域サッカーリーグ決勝大会の試合を観戦しに高知
(春野総合運動公園)まで行ってきました。
JFL昇格をかけた、負けられない戦いでした。

FCコリア VS バンディオンセ加古川

試合前のFCコリアイレブン


円陣を組み、気合入ってます!



広島朝高サッカー部岡山中級部サッカー部の必死の応援
 
結果は…
 
 
0-0のPK負け(涙)


予選1次ラウンド敗退



応援席まであいさつに来てくれた、FCコリアの選手たち


☆全員で記念撮影☆


広島朝高サッカー部の卒業生たちと記念撮影


岡山出身の4人です。
 
左から 3番 ホン・チョンス
 ジャージ姿 チョ・ムンジェ
    10番 チェ・カンヨン
  4番 マ・スン
 
 
とても悔しかったです。
前半からFCコリアの流れで幾度もチャンスがあったものの、得点には至らず…
後半は相手が二人も退場になり、FCコリアの猛攻撃でゴールを脅かしたものの、最後までゴールネットをゆらすことはできませんでした。
しかし、最後まで民族の魂を胸に、走り切った姿、諦めない姿にはたくさんの感動と勇気を与えてくれました。
そして、子供たちにも大きな夢を与えてくれたと思います。
 
 
 
FCコリアの10番を背負うチェ・カンヨン選手の弟 チェ・キヨン(中2)の感想です。
 
 
「試合を見ながら、FCコリアの選手はパスがすごく正確で早かったです。裏に出る動きもすばらしかったです。とても勉強になりました。だが、焦りすぎてシュートやパスが正確ではなかったことが残念でした。この試合には母校の先輩たちも出ていました。その中の一人に僕の兄もいます。試合は負けましたがFCコリアが全国の舞台に立ったことを誇りに思います。僕は、今後もっと練習をがんばり、来年1月に行われる、在日朝鮮学生選手権大会(静岡)で必ず優勝します。また将来、兄のようなサッカープレイヤーになりたいです!」
 
 
 
これからもFCコリアを応援します!
 
子供たちの未来のために…
 
 
 

2012年11月11日日曜日

ちゅうぎんカップ

11月11日にちゅうぎんカップが行われました。

結果
対 コムレッド 0:5
対 矢掛    0:4

結果予選敗退しました。
今日は大雨の中行われました。思うようにボールを運べない、蹴れないと試合をするのも難しい状況でしたが、最後までよく戦いました。

この大会は3ピリオド制で、登録メンバー全員が2ピリオド出場しなければなりません。
3年生も二人入れ、12人で臨みました。

こういった試合になると、球際にいかに食らいついて自陣に運ぶのかが大事になってきますが、その球際で負ける場面が多かったです。

一世代前なら雨の日は負けないのが、ウリハッキョの強さだったのですが(昔は球際では常に負けてませんでしたね。)、今の選手達はまず足が長く当たり負けするもすれば、気持ちも全面に出せず、競り負ける場面が目立ちました。

技術よりも気持ちをいかに高めて戦うことがとても大事だと言うことを、改めて感じました。

その中で今日一際目立った選手がいました。
普段は持ち前のキャラクターで常にみんなを癒してくれる、サッカー部の、いや、岡山朝鮮初中級学校のアイドル!我らが・ソンテ選手です!!

今日のソンテは誰よりも体を張って、果敢にチャレンジしてました。最終ラインで幾度となくピンチを救ってくれました。これまで出場機会が少なかったですが、今日は今までの鬱憤を晴らすかのようなプレーでした。

彼はいつも試合になれば、ベンチからずっと僕を見つめ、小声で「はぁ~、出たいな~。」とつぶやいていました。またアップを必死にしながら、ちらちらとこちらを見つめるソンテでした。そんな彼の姿に胸を痛めつつ、長い時間出すことの出来なかった自分の小ささをいつも反省していましたが、大会やら、接戦になれば、やはり長い時間出すことが出来ませんでした。

今日は僕自身も彼の姿にとても感動しました。
普段与えられてたであろうチャンスさえ与えられず、じっと我慢強く練習したきたソンテ選手!

これからももっと良いプレーを期待します。
僕自身も君の我慢強さを見習います。

許正英

2012年11月7日水曜日

合宿、西部地域サッカー大会、作陽女子合宿

更新遅れました。忙しいことを口実にしています。ミアナムニダ……

豪華3本立てですが、一つ一つ具体的に書けば非常ーに長くなるので、簡単にまとめます。
決して怠慢ではありませんのでご了承下さい。

合宿
四国と合同で行いました。中四国九州地方サッカー大会のA、B、Cを決める大事な合宿でした。初日はオオタとの合同練習。とても良い勉強になりました。

2日目はセレクションです。みんなとても気合いが入っていました。とても良いアピールをしてコーチ陣を最後まで迷わせました。

今回のセレクションは4人のコーチ陣がしっかり意見を出し合い、深い協議の末決めたことがとても良かったと思います。選手達も結果に納得し、大会に向けてもっと練習しようという、決意を抱きました。

目指せA、Bの決勝戦!!

西部地域サッカー大会
11月4日に西部地域サッカー大会が寄島三ッ山グランドにて行われました。
結果
対 スインキー 2:1 チェ・ユリョン、チェ・ラグン
対 オオタ    0:5
対 リベルタ   0:1

2戦目のオオタ戦がとても良かったです。キャプテン不在の中、体を張って戦ってました。一人に対して一人、二人とアプローチを掛け、ボールを奪いに行ってました。ディフェンスからオフェンスに素早く切り替え、幾度となくチャンスも迎えました。非常に見応えのある試合でした。

特にチェ・ラグン、リ・ユジェ選手が体を張ってディフェンスをし、ボールを必死にキープしていました。

作陽女子合宿
昨年度の中四国九州地方サッカー大会に於いて、広島朝高後援会特別賞を受賞したハ・ユヒ選手が、11月3,4日かけて作陽高校女子サッカー部の合宿に参加しました。

この合宿は特別賞として参加し、全て広島朝高後援会が負担して下さいました。コマッスムニダ!

本人もユヒオモニも非常に喜んでました。
2日目はピンナラ40と試合をしましたが(自分もキーパーででました。)、作陽の選手達は無茶苦茶うまかった。その中で二日間過ごせたことは他ならぬ良い経験だったと思います。


                         監督とパシャリ


                  画像が回りません。ごめんなさい。

広島朝高サッカー部後援会ヨロブン、本当にコマッスムニダ!!

*合宿の日にチェ・ラグン選手のオモニからスルメを、ムン・グァンホ前会長よりドーナツをいただきました。コマッスムニダ!!


許正英