2011年8月30日火曜日

中級部サッカー部 愛媛合宿


8月25日~28日にかけて、広島学区制中級部サッカー部が愛媛合宿を行いました。
夏休み最後となった今回の合宿は、9月に行われる中央体育大会に向けての強化合宿でした。
試合をたくさんしました。
西条南中、西条西中、今治東中、ゼブラと岡山県から参加した船穂中を含め、4日間で15試合をこなしました。
とても暑い中、子供たちは必死に走り、ボールを追いかけ試合に挑んでいました。


         (2日目は今治にあるホルモン鍋の店で夕食を頂くことになりました。)



           (3日目の夜にはグラシアスでフットサル大会に参加しました。)



           (4日間お世話になったあおき荘のお父さんと思い出の一枚)



                     (最後にみんなで記念撮影)



今回の合宿も含めこの夏の間、子供たちの成長をたくさん感じることができました。

また、愛媛合宿のすべての費用を広島朝高サッカー部後援会より幇助していただきました。

ほんとにコマッスンミダ!!

中央大会では必ず良い成績を残せるよう全力で戦っていきます。

応援よろしくお願いします。

☆中央体育大会の日程☆

6日(火)

場所:駒沢補助競技場

 9:00 広島学区 VS 神戸

15:00 広島学区 VS 茨城学区

7日(水)

場所:駒沢第2球技場

12:00 広島学区 VS 北海道

18:00 広島学区 VS 東京第4

8日(木)

 予選リーグの結果で決まります。






2011年8月29日月曜日

最後の夏なんだ~!!

8月27,28日、夏休み最後の大会である「瀬戸内カップ」に参加しました。
この大会には夏の総括に出来るよう、岡山だけでチームを組み参加しました。

結果
初日 対 皆実 0:4
    対 福重 0:3

二日目 対 サンウェスト 0:1
     対 S-PEED  3:0 
     対 五日市東   1:2

この大会は勝敗よりも、楽しくサッカーをし、この期間に学んだことを全て発揮いしようということを、目当てとし挑みました。

指導者自身も鞭よりも飴をたくさん与えようと心がけました。

しかし二日目の初戦があまりにも悪く、体調がすぐれない子が続出し、さすがに鞭を与えざる得ない状況に陥りました。気温も高く非常に辛かったと思いますが、もう少し頑張って欲しかった……。

また最終試合は外しすぎ!!5,6本決定的な場面を外してるので、士気は下がりますよね。ミスから2点を喫し、シュート数では3倍くらいの差がありましたが、結果は惜敗……。なんとも後味の悪い試合でした。しかしここは踏ん張って怒らず、外した子をおちょくり何とか怒りを笑いにかえました。

S-PEED(5年生チーム)の監督さんは広島時代から共にトレセン活動を行ったりして、お世話になったのですが、その監督が負けて帰ってきてもハイタッチで出迎える姿を見て、見習うべき姿だと痛感しました。


ミレキャンプで広島の6年生が「最後の夏なんだ~!!」と冗談交じりで行っていましたが、その言葉通り出来たのかな?

2011年8月25日木曜日

広島朝高 対 ファジアーノユース

ゆう8月24日(水)に灘崎の人工芝グランドで広島朝鮮高級学校対ファジアーノユースの試合が行われました。

広島朝鮮高級学校を率いるのはもちろんこの人!!

燃える男 厳貴聖先生です!

対するファジアーノユースは今年発足してまだ何ヶ月しかたっていません。そのチームを率いるのは…

梁圭史先輩です!!

この試合は朝校が愛媛に行った時に、厳貴聖先生が梁圭史先輩に頼んだところ実現した試合だそうです。

広島朝校は9月から始まる選手権前の大事な調整試合だったようです。


スコアは…
    広島朝校   ファジアーノユース
      0   -     5
前半   0   -     1
後半   0   -     4

でした…

試合のスコアほど実力差がすごくあるようには思えませんでした。
前半までは朝校側のピンチがありましたが、パク・リュンガン(高3:倉敷市出身)主将のディフェンスに気合が入り、くい止めていましたが、後半の2点目が入った後、集中力が切れたのか連続失点を許してしまいました。
2点目の入れられ方がバックパスからの間接フリーキックを取られ、失点を許すという、取られ方が悪かったのもありました。

全般的に見ればサイドから切り崩される場面が多く、相手のCFが裏に抜いてくるのになかなか、対応できませんでした。又、中盤ですぐボールを奪われてしまって、攻撃がうまく、つながらない場面が多かったです。


ハーフタイム中に厳貴聖先生は子供達にハートの部分で指示を指定ましたが、僕も見ていて、気持ちの入ったプレーをしてる選手が少なかったと思います。
身体能力的にはまったく、劣っているようにも見えませんでした。技術的にはファジアーノユースが上でしたが、どうにもならないほどの差があるとは思えませんでした。
みんなが、気合を入れて、プレーすればどうにかカバーできるんじゃないかと思いました。


僕個人的には、梁圭史先輩が厳貴聖先生に色々教えてくれているのを、横で盗み聞きしながら、色々勉強になりました。

その中でも、ただ、ボールをもらうんじゃなく、その前にワンアクションおこして、ボールが来る位置にスペースを作ったり、相手を引き離す動きをして、ボールをもらいにいく癖をつけるようにといっていました。そして、ファーストタッチを失敗しても二つ目のアクションを早くしてすばやくボールを蹴れる位置に置く癖を、つけろということでした。

この二つは小学生でも教えられる動きなので早速、取り入れてみようと思います。

最後に来月の9月4日(日)に選手権1回戦があるそうです。

相手と場所は聞くのを忘れました。(すいません…)

今回の結果を気にせず、もう1度、気合を入れなおして本来の朝高サッカー部の姿を見せてほしいと思います。

チャルハラ!! 広島朝高サッカー部!!

PS:もう奈良ネタはやめます…  ネタが尽きてしまいました… そして、こんなこと言ってたら、ほんとに帰りそうになるので、自粛します。

PN:ピン奈良(これだけは許してください…)

2011年8月24日水曜日

ACミランキャンプ

8月17日~18日に名古屋で開催された、ACミランキャンプキム・ヨンソントンム(中1)が参加しました。
これは、昨年行われた中四国九州地方サッカー大会で最優秀選手に選ばれた選手を夏のキャンプに送ろうという、広島朝高サッカー部後援会より企画してくれました。

そして、その大会で見事ヨンソン君が選ばれたのです。

二日間という短い期間でしたが、たくさん習い、楽しくトレーニングに参加できました。







ヨンソン君の感想:《全国のレベルの高さを肌で感じる事が出来ました。今回のキャンプに参加して試合中にサポートの声をいっぱい出さなければならないと学びました。サッカーは1人でするスポーツではないので、全員が団結し声を出しながら協力し合わなければならないからです。僕は今回の、キャンプで学んだ事を忘れず、これからのクラブ活動を一生懸命していきたいです!!》





このキャンプに参加するのに、広島朝高サッカー部後援会より、すべて無料で参加させてくれました。
ほんとにコマッスンミダ!

2011年8月22日月曜日

朝大サッカー部 岡山遠征

8月8日~10日にかけて朝大サッカー部が岡山遠征にやってきました。

朝大サッカー部は関東リーグ2部で活躍中です。

朝大サッカー部には岡山朝鮮初中級学校の卒業生である、マ・スントンムヨ・シンギトンムもやってきました。

マ・スントンムは、なんとキャプテンです!


左:スン        右:シンギ 

9日は本校サッカー部と一緒に焼肉モインを行い、楽しい時間を過ごしました。







最後はみんなで記念撮影^^

手伝ってくださった、アボジ、オモニたちコマッスンミダ!

朝大サッカー部のヒョンニン(兄)たち、来年も是非来てくださいね。

ピンナラキャンプール

更新が遅れましたが、去る8月9日に小学校3年生から中学校3年生までのサッカー部の部員達、全員でピンナラキャンプールに行ってきました。

ピンナラキャンプールとは、ピンナラキャンプの一環として、夏休み前半期の慰労の意味も込めて、全員でプールに行き、楽しもうという企画でした。

とっても仲が良さそうです(笑)

双子で仲良く河豚泳ぎ

ラグンが持ってきたシャチを取り合う子供達


今回のピンナラキャンプールはサッカー部後援会が企画したものでした。
子供達は、日ごろの練習の厳しさも忘れ、楽しいひと時をすごしました。

しかし、子供達が一番驚いていたのは、プールにトドがいたことです!!

この写真を撮るときは爆笑の渦でした。

サッカー部後援会の方々、チョンマル コマッスンミダ!!

PN:ピン奈良

適材適所

今回、8月20日から21日にかけて、大阪の堺ナショナルトレーニングセンターでJ:com Cupが行われました。
今大会には4,5年生で臨むことになりました。

試合結果

初日目

喜連東FC 0-4
摂津FC   3-2  得点:キン・サットゥ1 オク・ソンテ1 リ・レオ1
RIP ACE 0-4

結果 1勝2敗 3位グループ

フレンドリーマッチ
深井FC  2-2  得点:ク・スンセン1  リ・ヨンソン1

二日目

アイリスFC 0-1
深井FC   0-2
登美ヶ丘SC 4-1 ピョン・キガン3 リ・レオ1

結果 1勝2敗

2日間 2勝4敗 全24チーム中 17位

まず、今回の大会に参加するにあたって、尽力してくださった、土井さんをはじめとする大会事務局のみなさん、RIP ACEの森山さん、そして、宿舎で良くして下さった暮山さん、本当にありがとうございました。

今大会では新たな発見が多かったです。
子供達を適材適所に置くことによって、ゲームでの動きががらりと変わります。
練習過程において、子供達が何ができるのかを見抜きゲームでもポジションを決めなければいけないと思いました。

今回の新たな発見はなんといっても、今大会の得点王…

ピョン・キガン!!
 今大会最後の試合でハットトリックを決めました。
いつもは、キーパーとして活躍していますが、フィールドプレイヤーとして大活躍でした。
あの運動量はほかの子供達も見習ってほしいです。


そして…
今回、米子から参加してくれた金隼斗(キン・サットゥ)トンム!!
CFで得点も決め大活躍でした。


ほかにも、コン・テスのミッドフィルダ-だったり、ユジェのトップでボールをキープする姿だったり、オク・ソンテの交代10秒後の奇跡の同点ゴール等、今まで、あまり経験のないポジションをさせることによって、いい経験ができたと思います。

今大会、子供達にとっては、大きく3つの意義があったと思います。

1つ目は高いレベルのチームと試合ができたということでした。
特にRIP ACEは6年生かと思うほど、足元の技術がしっかりしていました。
しかも、運動量が多く、最終ラインでボールを回して、キーパーから逆サイドへの展開、ファーストタッチとボールコントロールの技術、トップスピードからシュートに持っていくうまさ等、対戦したときも思いましたが、二日目に笛を吹かせてもらったときもその技術の高さに驚きました。また、チームとして誰一人、サボることなく、しっかり連動して動いている「チーム」なんだと感じました。

2つ目は今回、4,5年生で試合に臨んだことにより、子供達の中に競争意識が芽生えだしたことでした。
今大会、4,5年生で出たことにより、ベンチに座る選手が6人いました。同じ練習をしてきたのに、スタメンに入れる選手、入れない選手が4,5年生関係なく出ました。
子供達はやはり、試合に出たがります。大会になると、なおさらです。
しかし、出れなければ、悔しいし、試合に出たいと思うものです。それをうまく利用し、これからもっと練習に励むようにするいいきっかけになりました。
今回、スタメンに入れなかった選手は、出れなくて「もう、嫌だ」と思わせるのではなく、「これからも、頑張って次こそは試合にスタメンででるんだ!!」という、強い気持ちを持ってほしいし、持てるようにしていきたいと、思います。

3つ目は米子から参加した、キン・サットゥトンムと交流を持ってたことでした。
米子遠征がいいきっかけとなり、今回の大会に参加してもらうことになりました。
米子遠征のときは、ホームステイ先が違う子供達はあまり交流を深められませんでしたが、今回はみんなと交流を深めることができました。
サッカーだけではなく、一人でもウリハッキョのトンムを増やすために、夏休みでつながった「縁」が切れないためにも、次の機会にもぜひ参加してほしいです。


今大会を振り返って思うことは、こうもレベルが違うのかと思いました。
そして、同時にどうして、同じ年代の子供でこうも技術が違うのかと思いました。
それは、日々の練習量、質、メニュー、子供一人一人に対するコーチングの質、そして、どういうサッカーを目指し、それを子供達にどう教え込んでいくのか、そこで、僕とは違う「差」があると思い知らされました。
その「差」はあまりにも大きく、乗り越えるには高い壁だと痛感しました。
はっきり言って、なにから、どう手をつけていけばいいのかわからない部分はあります。かといって、あきらめる気は毛頭ありません。

まずは僕自身が日々、勉強し、精進していくことが大事だと思います。
練習の結果が、試合をする子供達の姿だと思います。
根本から練習を見直し、どんなプレーを目指すのか、そのためにどんな練習を組むのかを考えなければいけないと、思いました。

今回、学生達の適材適所を見抜く力が足らないと思いました。
そして、僕自身が適材適所におかれているかどうかもわかりません。
僕の適所は中国地方でしょうか?あるいは近畿地方でしょうか?
わかりません。岡山に「さよ奈良」する日は来るのでしょうか?



わかりません…(笑)

PN:ピン奈良


第8回戸坂カップ(学区制合同チーム)

久々の更新です。

夏休み下半期が8月18日からスタートしました。
約一週間の休暇があったせいか子供達はさすがにバテバテでした。

8月20,21日に広島で戸坂カップが行われました。この大会には広島朝高学区(広島、岡山、四国)の6年生でチームを編成し、出場しました。1年間に3回、合同チームでの大会参加を計画していますが、今回が最初の大会でした。

結果
初日
対 太田川 13:0 スンリョン3点、チャンウォン3点
対 早稲田 4:1
対 西深津 1:6  チャンウォン1点

二日目
対 焼山   0:3
対 太田川 7:0 スンリョン2点 チャンウォン3点
対 坂    1:2 チャンウォン1点

優秀選手賞にチャンウォンが選ばれました。

学区合同で大会に参加する趣旨は、広島朝高の強化です。この子供達が高校でも共にプレーできればどれほど良いことでしょう。

二日間子供達は昔から知ってるかのように、仲良く過ごしました。(もちろん何回かは交流があったのですが)
本当にサッカーを楽しんでました。

こういった交流は本当に必要ですね。

明日からはサッカーとは関係ないですが、ミレキャンプが行われます。ミレキャンプでも子供達がより交流を深められるよう、努めます。

2011年8月10日水曜日

コマチュック大会U-10

またまた、U-12よりUPが遅れてしまいました。

先日U-12と同じ日程でコマチュック大会が行われました。

初日
対 尼崎 1-0

対 東京第1 1-3

対 東春、岐阜、愛知第7、豊橋合同チーム 4-0 

結果2勝1敗 2部リーグ進出


2日目
対 西東京第1 0-0

対 京都第1 2-1

対 横浜 0-0

結果1勝2分 2部 決勝トーナメント進出

3日目
準決勝
対 東京第5 2-0

決勝
対 埼玉 2-3

結果 育成の部 2部 準優勝でした。

今回、自分自身にとっては、初めてのことばかりで、いい意味でとても勉強になった大会でした。

今まで、7年間、教員生活を送ってきましたが、自分のチームを率いてコマチュックに参加するのは初めてでした。
なので、今までとはまったく違った緊張感をもって、大会に参加しました。

学生達は、炎天下の中よく頑張ったと思います。特に、2日目の対横浜戦は今大会中のベストバウトだと思います。結果は引き分けでしたが、子供達が一番、一生懸命に走っていたし、絶対に失点を許さないんだという強い気持ちが感じ取れました。

正直なところ、今大会で、自分の指導力のなさ、知識のなさを痛感させられました。

試合の入り方、試合前のアップ、試合の間の選手のコントロール、相手の力にあわせた戦い方、ポジション、細かな技術指導等、実際、大会を通して自分にとって足らないところばかりだと思いました。

正直いつも(これでいいのか?だいじょうぶなのか?)という疑問をかかえたまま、試合に望んでいました。たくさんの方に助けていただきながら、支えられながら、今大会を迎えることができましたが、指導者がこの状態ではいけないというのが、正直な感想です。

たらればの話ですが、決勝戦の前半終了後、スコアは2-1で勝っていました。
しかしこのとき、僕の頭の中には1つ、心配事がよぎりました。
相手のゴールキック、キーパーパントが、予想以上に飛んだので、このままでは、その処理のミスから失点を許してしまうのではないかと思いました。ハイボールの処理がうまい選手を下に置こうかどうか迷いました。
迷ったあげく、あともう5分このポジションのまま、点数が取れるか見ようと思いポジションをそのままにしました。
しかし、僕の心配事はそのまま現実となりました。
選手の前に処理の難しいバウンドボールがきて、裏を抜かれ、後半開始5分もたたないうちに、失点を許してしまいました。
前半にもし、ポジションの変更を指示していたら…
決勝も子供達は最後まであきらめず、点を取りに頑張って走っていました。
僕の判断のミスで、後半同点に追いつかれたと思っています。もっと言えば、選手にそのボールを処理できるような練習メニューを組んでいたら…
正直、試合終了のホイッスルが鳴ったあとは、僕の頭の中は後悔ばかりでした。
何とか、子供達を勝たしてあげたかったのですが、勝たせることができなかったのは指導者のせいだと思いました。そして、これほど後悔し、悔しい気持ちになったのも久しぶりでした。

子供達は、この大会期間本当によく頑張りました。
本当に子供達を勝たせてあげたかったです。
 大会を終えて、これから、もっともっと、サッカーについて勉強しなければと思いました。
そのために、サッカーの経験がない分、いつも謙虚な姿勢で、誰からでもひとつでも多くのことを盗もう、学ぼうと心に決めました。

                                            朴

2011年8月8日月曜日

ゆとり

8月5日~7日にかけて、第33回在日本朝鮮初級学校学生中央サッカー大会が大阪府堺市にある<Jグリーン堺>で行われました。

U-12をUPします。

初日
対 城北    0:0
対 東京第5 0:1 予選リーグ2位

2部リーグ
対 大阪福島 1:2
対 福岡    0:1
対 生野B   1:0 1勝2敗で準決勝進出ならず

3日目(練習試合)
対 京都第3・滋賀 2:0

6年生にとって最後の中央大会。
今年度が始まり、去年程の迫力がかけるチーム状態で、最初に挑んだ大会であるフレンドリーカップでは大敗を喫し、この先どうなるのやらと不安が先立ちましたが、何とかチーム状態を向上させ、今大会に挑めることが出来ました。

猛暑のなか、持っている力を全て出し切ろうと必死にボールを追いかける姿を見ながら、毎年子供達のパワーの偉大さを痛感させられます。

ただ今年は、非常に反省し、後悔することが多かった大会でした。

何よりも自分自身モットーとして「飴10、鞭1」と掲げてきましたが、この期間鞭が多かったです。すごくピリピリしていたと思います。

中央大会なので、結果は大事です。しかしそればかりに集中し、子供達のやる気をを潰してしまったときも多々あったと思います。

特に今年は合同での試合、練習が計画通りいかず、チームを作り上げる時間が少なく、とても焦ってました。そのなかで四国のハッセン達に対する指導が、おさえつけるようになっていました。

中央大会なので試合に出られない場合もあります。しかしその前の段階でどれほど子供達にチャンスを与え、やる気をださせたのだろうかと自問自答してみると、決してそうとは言えません。

監督自身に子供達に接するうえでゆとりがなく、いつもピリピリしている、子供達も試合で頑張ろうとする反面、失敗したらどうしようとおどおどして試合に臨む。こんなのでは勝てるわけがありません。

ミスはだれでもします。ただそれを認め、励ますゆとりが指導者になければ子供達は育ちません。

最後の練習試合の後半は5年生チームで挑みました。(何点くらうのだろうか?)正直こんな気持ちがなかったと言えば嘘になります。

しかし子供達はとても生き生きとし、はつらつとプレーし、普段試合にあまり出られない3人の選手でボールつなぎ、1点を入れたのでした。試合後アシストをした四国のリョンジンと、得点した四国のヒョンジンを褒めたときの二人の表情を、忘れることができません。
(注;決して双子ではありません。)

本当に自分の不甲斐なさ、指導力不足を痛感させられた大会でした。



今大会最後になる6年生!本当にスゴヘッソヨ!!
チームを引っ張ろうと、とても努力しましたね。
キャプテンとしてチームをまとめようと努力し、体を張って守ってくれたイルフィ!
中盤で誰よりも走り、声を出しながらチームを盛り上げたチャンウォン!
前線でゴールに向かって走り続け、最後に得点してくれたスンリョン!

又、四国の6年生二人も本当に頑張りました。
右サイドをかけあがり、相手に驚異を与えたチス!
最終ラインを体を張って守り、正確につなげたくれたテサ!

本当に、本当にスゴヘッソヨ!!

又、3年間ハッセン達の成長を共に見守り、何不自由なくサッカーが出来るよう、物心両面で尽くしてくださった保護者ヨロブン!チョンマル スゴハショッスムニダ。

次は中四国九州大会、もっと気持ちを盛り上げ、打倒広島!打倒福岡!!


2011年8月3日水曜日

中級部 広島合宿

7月28日(木)~31日(日)まで三泊四日で広島で合宿を行いました。
今回は広島、四国、岡山の中級部サッカー部が集まり、中央体育大会に向けての強化合宿を行いました。

初日目は午前中に修道中学校との練習試合を行い、午後には府中中学校緑が丘中学校と練習試合を行いました。



猛暑の中、子供たちは懸命にボールを追いかけていました。

二日目は朝6:30~7:30まで朝練を行いました。
主にドリブルトレーニングとミニゲームをしました。





夕方にはフットサルをしました。
みんな楽しくサッカーをしていました^^




やっぱり人工芝はいいですね!


三日目戸坂中学校安芸府中高校(1年)と練習試合を行いました。


 最終日は学校で早稲田中学校と練習試合を行いました。






今回の合宿はとても充実した4日間でした。
良かった点は試合もたくさんでき、トレーニングも重ねチームとして少しずつ成長してきたと思います。
チームとしてはまだまだ課題はたくさんありますが、確実にレベルアップはしています。
また、学区制で集まり一緒に寝て、風呂も入り、ご飯も食べるという生活、
みんながフレンドリーで仲良く生活していたのがとても楽しそうでした。
反省点は、やっぱり一番肝心なピッチ上でのコミニケーションが足りないということです。
つまり、みんなの心が一つになっていないということです。
試合に勝ちたい強い気持ちを持っている子と、そうでない子の温度差があるのが問題点です。
個の能力に頼ってばかりで、チームとしてまだ機能していません。
サッカーは一人では勝てません。
みんなが心を一つにし、お互いが信じあい、助けあわなければいけません。
今後の課題としては、気持ちをどう高めていくか、チームをどうまとめていくかがポイントだと思います。
去年の教訓を生かし、中央体育大会では良い結果を残せるよう残り一ヶ月がんばっていきます。


そして、何よりもこの合宿中の食事を広島の保護者たちがすべて準備してくださいました。
朝も昼も夜もすべて作ってくださいました。
カレー、豚丼、クッパ…ほんとにおいしかったです。



          二日目の昼に 流しそうめんをしました。子供もたちは大興奮!


これが噂のパッピンス


朝早くから夜遅くまでほんとにコマッスンミダ。
最高の合宿でした。
また、寝泊りした幼稚園の教室も最高でした。
教室にはクーラーも着き、目の前にはシャワー室も洗濯機も完備、食堂もあります。
ほんと何不自由なく合宿を終えることができました。



中央体育大会に向けてがんばるぞ!

これからも応援よろしくお願いします。


☆今後の日程☆

8月19日(金) 練習試合
場所:如水館中学校
時間:10:00~15:00

8月25日(木)~28日(日) 愛媛合宿

9月6日(火)~8日(木) 中央体育大会(東京)

プレゼント

今日はプレゼントの紹介です。

第一弾 ジャジャーン!!

                      













広島朝高サッカー部後援会からの贈り物です。
4号球10個、5号球4個頂きました。
広島朝高学区のサッカー部に寄贈してくださったのですが、岡山は中級部新1年生と5,6年生に、一人一球ずつプレゼントしてくださりました。
広島朝高サッカー部後援会会長をはじめ役員の皆様方、チョンマル コマッスムニダ!!

第二弾 ジャジャジャジャーン!!















うん?!ユヒが持っているのは誰のサイン?


SA WA?! 


そうです。なんと今回のワールドカップを優勝に導き、全世界を轟かせた世界NO1プレーヤー、澤穂希選手直筆のサインです!!

後援会会長の粋な計らいで四国遠征の時、サプライズでプレゼントしてくださいました。
本人もビックリ!!他の選手も羨ましそうに眺めていました。

今、岡山朝鮮で一番旬な選手でもあるハユヒ選手。男子よりも男子らしく、誰よりも大きく低い声でみんなを鼓舞する姿は、いつもチームを盛り上げてくれます。

このサインを一生の宝にし、ウリナラ代表選手を目指してもっと練習に励むことでしょう。

がんばれ ユヒ!!

後援会会長 チョンマル コマッスムニダ!!!