今年の夏もウリハッキョ初級部サッカー部は鳥取に行ってきました。
昨年、第1回鳥取遠征に続き、今回も鳥取県の同胞の方たちの暖かい幇助や、支援により、鳥取に行くことが出来ました。
去年も思いましたが、鳥取県の同胞たちは熱いですね。
去年に引き続き、今年も子供たちの宿泊費や、飲食費などすべて鳥取県青商会のみなさんが、準備してくれました。
今回も、子供たちが来るということで、暖かく迎えてくれました。なぜか鳥取県の同胞たちとは、親しみやすさを感じます。
(個人的には、学校が休校してしまいましたが、今でも青商会を中心として同胞社会をもりあげていこうという点で、僕の地元と共通する部分が多いせいかもしれません。)
今回も多くの鳥取の同胞が見に来てくれました。
Bチームの結果です
対 福米西B 9-0
対 セリオB 6-2
対 セリオB 1-0(15分1本のみ)
今回の遠征でのMVPは、なんといっても初4のウン・スンテでした。
なんといっても、前線から積極的にボールを追いかけていく、アグレッシブに攻める、運動量も最後まで落ちませんでした。
5年生と比べてもトップクラスだったんじゃないでしょうか?
そして、ボランチを務めた、初5 オク・ソンテ、初4 パク・サンヒョクも自分たちの役割をしっかり理解し、相手の攻撃の芽をつぶしていました。
5年生の両サイドバック、キム・チャンス、ソン・ヤンフンは持ち前のスピードで相手をサイドからどんどん切り崩していきました。
センターバックのリ・ヨンソンは落ち着いてボール処理をできるようになり、キーパーのピョン・キガンはファインセーブを見せてくれました。
そして、鳥取と言えばこの人を忘れてはいけません。
今年も合同で一緒にプレーした 鳥取といえばこのトンム!!
ミスター鳥取 キム・サットゥ!!
今年も鳥取で会えたのは子供たちも、僕個人としても、とてもうれしいことでした。
早く、ウリハッキョにレンタル移籍、いや、完全移籍してほしいですね。
今回はBチームは結果だけ見れば、「すごいじゃないか」と思うかもしれませんが、課題も多く残りました。
まずは、なんといっても生活面でしょう。子供たちに「なぜ遠征に来ているのか」をもっとしっかり教えないといけませんでした。
Bチームは生活面でAチームにくらべ、行動が遅かったり、宿舎につくと、どうしてもはしゃいでしまったり、旅行気分になるのはこれからの合宿でも修正していかなければなりません。
次に、暑さがますと、足が止まってしまい、プレーが雑になってしまうところです。
1試合目は余裕の展開でしたが、2試合目の後半からは、足が止まり、スコアだけ見れば負けてしまいました。
コマチュックも熱い中行われるので、もっと追い込んで走れるようにならなければ、戦えないと思いました。
そして、何より心配なのが、チェ・ラグンの状態です。
足をけがして、まだチームに合流できていません。コマチュックも間に合うか微妙です。
今は、悔しさをバネに夏休みの宿題の方を追い込んでやっていますが、1日でも早くチームに合流してほしいですね。
去年に引き続き、今回も子供たち自身が、多くの同胞たちの力によって支えられているんだと感じることができる合宿になりました。
鳥取県の同胞ヨロブン チョンマルロ コマッスンミダ!!
朴