またまた、U-12よりUPが遅れてしまいました。
先日U-12と同じ日程でコマチュック大会が行われました。
初日
対 尼崎 1-0
対 東京第1 1-3
対 東春、岐阜、愛知第7、豊橋合同チーム 4-0
結果2勝1敗 2部リーグ進出
2日目
対 西東京第1 0-0
対 京都第1 2-1
対 横浜 0-0
結果1勝2分 2部 決勝トーナメント進出
3日目
準決勝
対 東京第5 2-0
決勝
対 埼玉 2-3
結果 育成の部 2部 準優勝でした。
今回、自分自身にとっては、初めてのことばかりで、いい意味でとても勉強になった大会でした。
今まで、7年間、教員生活を送ってきましたが、自分のチームを率いてコマチュックに参加するのは初めてでした。
なので、今までとはまったく違った緊張感をもって、大会に参加しました。
学生達は、炎天下の中よく頑張ったと思います。特に、2日目の対横浜戦は今大会中のベストバウトだと思います。結果は引き分けでしたが、子供達が一番、一生懸命に走っていたし、絶対に失点を許さないんだという強い気持ちが感じ取れました。
正直なところ、今大会で、自分の指導力のなさ、知識のなさを痛感させられました。
試合の入り方、試合前のアップ、試合の間の選手のコントロール、相手の力にあわせた戦い方、ポジション、細かな技術指導等、実際、大会を通して自分にとって足らないところばかりだと思いました。
正直いつも(これでいいのか?だいじょうぶなのか?)という疑問をかかえたまま、試合に望んでいました。たくさんの方に助けていただきながら、支えられながら、今大会を迎えることができましたが、指導者がこの状態ではいけないというのが、正直な感想です。
たらればの話ですが、決勝戦の前半終了後、スコアは2-1で勝っていました。
しかしこのとき、僕の頭の中には1つ、心配事がよぎりました。
相手のゴールキック、キーパーパントが、予想以上に飛んだので、このままでは、その処理のミスから失点を許してしまうのではないかと思いました。ハイボールの処理がうまい選手を下に置こうかどうか迷いました。
迷ったあげく、あともう5分このポジションのまま、点数が取れるか見ようと思いポジションをそのままにしました。
しかし、僕の心配事はそのまま現実となりました。
選手の前に処理の難しいバウンドボールがきて、裏を抜かれ、後半開始5分もたたないうちに、失点を許してしまいました。
前半にもし、ポジションの変更を指示していたら…
決勝も子供達は最後まであきらめず、点を取りに頑張って走っていました。
僕の判断のミスで、後半同点に追いつかれたと思っています。もっと言えば、選手にそのボールを処理できるような練習メニューを組んでいたら…
正直、試合終了のホイッスルが鳴ったあとは、僕の頭の中は後悔ばかりでした。
何とか、子供達を勝たしてあげたかったのですが、勝たせることができなかったのは指導者のせいだと思いました。そして、これほど後悔し、悔しい気持ちになったのも久しぶりでした。
子供達は、この大会期間本当によく頑張りました。
本当に子供達を勝たせてあげたかったです。
大会を終えて、これから、もっともっと、サッカーについて勉強しなければと思いました。
そのために、サッカーの経験がない分、いつも謙虚な姿勢で、誰からでもひとつでも多くのことを盗もう、学ぼうと心に決めました。
朴
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