2012年12月4日火曜日

朝銀カップ2012 第39回在日朝鮮学生中四国九州地方初級部サッカー大会

去る12/1、2にかけて朝銀カップ2012 第39回在日朝鮮学生中四国九州地方サッカー大会が、福岡県雁ノ巣レクリエーションセンター、福岡朝鮮初級学校にて行われました。

今年から朝銀がメインスポンサーになり、より良い大会にしていこうといろいろ幇助をして下さいました。

この大会は伝統的に、中四国九州地方の朝鮮学校が、持ち回りで主催します。今年は福岡だったんですが……

と…お…す…ぎ…る……。総距離400km!!所要時間5時間半!!!帰りは何と6時間!!!! 岡山到着後、親切にバスのナビが、「ここまでの時間は6時間15分でした。お疲れ様でした。」と行ってくれたのですが……笑いしか出ませんでした。

何はともあれ無事かえって来れて良かったです。子供達もクタクタでしたが、これも良い経験でしょう。

さて……、結果です。(Aチーム)

Aチーム
予選 対 福岡  1:2● リチャンス
    対 広島B 6:0○ リチャンス、チェユリョン、ウンスンテ2、ソンヤンフン2
    対 北九州・山口 0:0△
 予選2位で準決勝へ!

準決勝    対 広島      1:3● キンチャンス
3位決定戦  対 北九州・山口 2:0○ キンチャンス、リチャンス

結果6チーム中3位でした。

個人賞 優秀選手賞ーハユヒ、リチャンス   BEST GKーカンヒョグ
      広島朝高特別賞ークスンセン

書きたいことは山ほどありますが、読む気が失せると思いますので短くまとめます。

3位という結果は不服です。初戦があまりにも固すぎました。思うように動けず、走れませんでした。また準決勝も動きが悪かったです。全般的にできはよくありませんでした。

今大会で痛感したのは、メンタルが非常に弱いと言うことですね。技術は他のチームに比べて高かったと思います。しかし、絶対勝つんだという気持ちに差がありました。特に6年生と5年生とでの差が大きかったと思います。

……

教員になって16年目、人前で涙を見せたことが2度あります。一つ目は奈良を出るとき。悲しさではなく、自分の不甲斐なさに涙しました。幼稚園児を増やすことが出来ず、幼稚園を閉鎖することになったのですが、そのために希望を抱いて奈良に来た新任の先生が京都に行かざる得なくなったのです。1年の総括の時、涙で言葉が出ませんでした。二つ目は広島を出るとき。同時期に転勤になった先生の涙を見て、もらい泣きしました。

今回まさか3度目の涙を流すとは、思いもよりませんでした。

広島戦終了後、選手達の表情から悔しさを感じ取ることが出来ませんでした。特に5年生に表情からはみじんも感じることが出来ませんでした。泣いているのはヒョグだけ。その5年生の姿に腹が立ち、涙が止まりませんでした。

また6年生を思うと、最後の大会で力を発揮させることが出来なかった自分自身の不甲斐なさに涙が止まりませんでした。現6年生は今まで本当に辛い思いをしてきました。丁度一学年下が人数も多く、身体能力が高いことから、周りは彼らに目線が行き、現6年生は本当に辛抱強く練習してきたと思います。今大会も6年生を全てAチームで出すことが出来ませんでしたが、彼らは腐らず最後まで戦いました。

そんな6年生に良いプレゼント送ることが出来なかった自分の不甲斐なさ、5年生をそういう気持ちにさせられなかった自分が、とても情けなくなりました。Aで出たくても出られなかった、6年生達の分まで、自分たちが頑張るんだという気持ちを、5年生に持たすことが出来ませんでした。結局、気持ちの面での成長をもたらすことが出来なかったという事です。

……

広島戦後、選手達の目にこんな自分の姿はどのように移ったのでしょうか。「このおっさん何泣いとるん?」と思った選手もいるでしょう。しかし、僕を見る選手達の目線はとてもまぶしかったです。6年生は今までのことを思い、泣いていました。5年生も6年生をたてられなかった自分たちに気づき、泣いていました。今思えばとても恥ずかしいですが、自分の思いをぶつけることが出来て、本当に良かったと思います。

その後に行われた3位決定戦は、最高の試合でした。Aに入った6年生を全て先発で起用しましたが、彼らの働きはものすごいものがありました。左サイドですさまじいパフォーマンスをみせた、四国のチョンキョンセ選手。誰よりも走り、必死にボールに食らいついたリユジェ選手。いつも堂々とゴールを守り、ウリハッキョの守護神に成長したカンヒョグ選手。そして何より1年間辛い思いをしながらチームを引っ張り、誰よりも男らしく(?)成長した、我らがキャプテン・ハユヒ選手。6年生の試合後のすがすがしい表情を忘れることが出来ません。

※Bチームに入ったカンリョング選手、四国のリヒョンジン、パクリョンジン選手も非常に気持ちを込めて大会に参加してました。

あ、長いですね。書けばこの10倍くらいはかけますが……やめます。

何はともあれこの一年を良い形で締めくくることが出来ました。(結果は不服ですが。)

遠路はるばる応援に駆けつけて下さった保護者の皆様、本当にコマッスムニダ!そしてスゴハショッスムニダ!!

また今大会を受け持った福岡朝鮮初級学校教職員・保護者方、青商会役員の皆様方、朝銀役員の皆様方、本当にコマッスムニダ!!とても素晴らしい大会でした。


広島戦前、気合いを入れるチョンキョンセ選手

同じくリユジェ選手

同じくハユヒ選手

最終戦後、Aチームみんなで

優秀選手賞の二人

左からBEST FW、MF、DF、GK

個人賞受賞の3人で

最後に全員で記念写真

*おまけーユヒを慕う山口の女子選手(5年生)と
許正英

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