2013年6月30日日曜日

6月30日練習試合(Bチーム)

6月30日に岡山朝鮮初中級学校グラウンドで練習試合が行われました。

Aチームは早島と、Bチームはウィング水島と対戦しました。

結果は以下の通りです。(15分ハーフ)

1試合目:4-0(パク・スヨン①、ピョン・ユサン①、リ・ジョンファン①、リ・チャンオ①)
2試合目:8-0(リ・ヨンゴン①、ピョン・ユサン①、リ・ジョンファン②、リ・チャンオ③、パク・チャンゴン①)
3試合目:2-1(リ・ヨンゴン①、リ・チャンオ①)

今日の試合はとても収穫の多い試合でした。
得点が多く、勝てたからよかったというのではなく、子供たちの意識がだいぶ変わったことが一番良かったと思います。

ただ来たボールを蹴るサッカーではなく、どこに持っていけばいいのか、どこのスペースが空いているのか考えながらするサッカーができていたと思います。(もちろんまだまだ未熟な点は多いんですが…)

グランドを広く使ってサッカーをするという意識をだいぶ植えることの出来た練習試合になったと思います。

そして、今回のMVPはリ・ヨンゴンでしょう。
今日は2バックの右の方で出場しましたが、タイミングを見計らったオーバーラップや、ボールをもらうときのの動きだしが、だいぶ良くなりました。
ボールをもらえなくても何度もスペースに走りこんでいました。
以前まではサイドにはったまま動かずにその場でボールをもらう癖がありましたが、本人の意識もだいぶ変わりました。

今年度に入り、なんだかんだと予定が合わず、はじめて3,4年生チームの試合を見ましたが、これからがとても楽しみなチームだと思いました。

そして休日にもかかわらず、応援してくださった保護者ヨロブン コマッスンミダ!

今日は高正寿コーチがきてくれました。
高正寿コーチは昨日、ウリナラから関空に到着した後、広島に行き、広島から夜行バスに乗って岡山まで来てくれました。
チョンマルロ コマッスンミダ!
高正寿コーチの熱意には本当に頭が下がります。

そしてミレキャンプの打ち合わせのため昨夜から広島に行っていた許正英監督も朝一番に帰ってきて子供たちを指導してくれました。


これから7月7日、21日と試合が続きますが、選手、スタッフ、そして保護者ヨロブンと力をあわせコマチュックに向けて頑張っていきます!

2013年6月24日月曜日

第20回牛田カップ

6月22,23日にかけて第20回牛田カップが、広島市東区周辺にて行われました。今大会は20回という節目の大会と言うこともあり、参加チーム48チーム、優勝チームが何と6チームというとても太っ腹な大会になりました。

今年度の目標の一つにカップ戦を制すると掲げたので、もちろん目標は優勝です。
果たして結果は……

予選リーグ
対 矢野  4:1 チェ・ユリョン、リ・チャンス、ウン・スンテ、キン・チャンス
対 戸坂  6:0 リ・チャンス5、チェ・ユリョン
対 宇品東 2:0 チェ・ユリョン、キン・チャンス

予選1位通過!!

準決勝
対 南輝  2:0 キン・チャンス、ソン・ヤンフン

決勝戦
対 宇品東 0:4

結果ー準優勝でした!



優秀選手賞 チェ・ユリョン

総評
今大会は近畿大会以来初めて6年生が集まった試合でした。キャプテンのク・スンセン選手がけがで出られないというアクシデントがありましたが、選手達のモチベーションも非常に高く、とても良い大会でした。

この大会は11人制の大会です。普段よりスペースがなく、より速い判断が求められます。また、スペースを見つけたときの動きの速さ、ボールがないときの動きの質が求められます。久々に11人制をやってみて思ったのですが、子供達の判断力を養うのに非常に良いと感じました。

そんな中選手達は、狭いスペースの中をいかに突破しようかと必死に考えながらプレーしました。今までやってきたことが局面でたくさん出て良かったです。

ただ、決勝戦では反省点が非常に多かったです。ぱっと見て思ったことは、心に余裕がなく視野がとても狭まったことが気になります。この年代の特徴なのでしょうか、緊張する選手が目立ちました。

また不用意なファールが非常に多かったです。手をうまく使えずファールになったり、相手の速さについていけず足がかかったり……

実際最初の失点もフリーキックでした。その失点からどんどん雰囲気が下がり、立て続けに失点しました。

そしてやはり……決定力不足!!心に余裕がないのは分かりますが、キーパーとの1対1を外しすぎです。しかも大人用のゴールで!もう何ヶ月も同じ事を言ってますね。練習からもっとしっかりゴールに入れられるように努めます。


決勝戦にはたくさん人々が応援に駆けつけて下さいました。岡山の保護者もさることながら、広島の保護者まで駆けつけて下さいました。

不甲斐ない試合を見せてしまって申し訳ないです。しかしながら本当にありがたかったです。本当にウリハッキョは大きなマンモス校だなーと実感しました。

6月ももう暮れを迎えます。コマチュックまで残り1ヶ月半。今回の反省点を胸に、優勝目指してもっともっと鍛えていきます。

今大会、選手達のためにバナナやパン、ジュースの差し入れを下さった、四国ーパク・ヨンシン選手のハラボジ・ハルモニ、二日間応援に駆けつけて下さったリ・レオ選手のハラボジ、アイスレモンウォーターをくださったク・スンセン選手のオモニをはじめとした岡山のアボジ、オモニ達(リ・チャンス、リ・ヨンソン選手のオモニとチェ・ラグン選手のアボジ・オモニ)、広島の同胞ヨロブン、そして毎回選手達が何不自由なく遠征にいけるように沢山の幇助をして下さった、サッカー部後援会の皆様方!チョンマル コマッスムニダ!!

許正英

2013年6月9日日曜日

練習試合結果

6月9日の練習試合がありました。

結果

Aチーム

対 広島 2:0 ウン・スンテ2
対 OHTAKA 1:0 ウン・スンテ
対 広島 3:0 ク・スンセン、オウンゴール2
対 OHTAKA 1:0 チェ・ラグン
*広島と合同チーム 対 OHTAKA 1:1 ピョン・クィガン

Bチーム
対 OHTAKA 3:0  カン・ジョンテ2、リ・ジョンファン
対 広島    0:2OR3
対 OHTAKA 3:2? ピョン・ユサン、リ・ジョンファン
対 広島    1:3  ピョン・ユサン

Aチーム

大分ボールを回せるようになりました。サイドからの展開が多く幾度となくチャンスを作りました。先週の試合から、課題点(決定力)を克服するために一週間努めましたが、まだ身になっていません。簡単に出来ることではないので、チョンスコーチと共に頑張っていきます。

また常に集中できるように監督、コーチ自身がしっかり見極め、常に声をかけられるよう努めます。

今週の課題点は
①「ディフェンスから攻撃に転じた際のパスの質ですね。前に比べ「バカゲリ」は少なくなりましたが、一本のパスの質が悪すぎて、パスカットされる場面が目立ちました。前にボールがしっかりおさまれば、良い展開が出来るのですが、そこまでの道筋が、偶発的な場合がまだ多いです。しっかり意図を持ってプレーさせなければなりません。

②周りが動けるようになった分、ボール保持者の選択肢が増えたのは良いのですが、肝心のボール保持者の視野がまだまだせまく、良い判断が出来てません。これは難しいことですが、練習時からしっかり意識していけるよう、心がけます。

コ・ジョンスコーチの指導が入ってから約2ヶ月。今、選手達はサッカーの奥の深さが徐々に分かってきた気がします。自分自身も一緒に指導しながら学ぶことが多いです。学校とコーチとしっかりタッグを組んで、目の前の目標であるコマチュック優勝目指して、もっと要求性を高めていきます。

Bチーム

3年生にとっての初試合はとても収穫の多い試合になりました。
まず一つ目は、4年生がリーダーシップを発揮し良いパフォーマンスを見せたことです。何よりも声をしっかり出し、最後まで走りました。

3年生は常にがむしゃらにプレーをし、ボール、相手にびびることなく向かえました。初試合とは思えないほど、パスも回し、点数を決めました。

見に来られた保護者方の朗らかな表情が忘れられません。

本日のMVP

Aチームーウン・スンテ
 前線からしっかりプレスをかけ、ボールを追いかけました。何よりもゴールに向かう姿勢がすばらしく本日3ゴールを挙げました!

チームーピョン・ユサン、ハ・ホンジョ
 ユサンは常に動き回り、ピンチの場面では最終ラインまで下がりしっかりディフェンスをし、チャンスには常に絡み、自らも得点を挙げました。記録してないので定かではないのですが、2,3点決めました。

 ホンジョは今日がキーパーデビューでしたが、飛び出しがよく体を張ってゴールを守りました。今年度から火曜日をキーパー練習の日にし、中級部を含む4人で練習をしていますが、その成果が出てました。彼自身はまだ一回しか練習できてませんが、練習したことをしっかり実践で出来るところをみると、鍛えがいがあります。


 6月は残り全週試合があります。実践を通じ練習の成果が発揮できるよう努めます。

 本日たくさんの保護者方が応援に駆けつけて下さいました。本当にコマッスムニダ。
 また遠路はるばる来て下さった広島朝鮮学園の監督、コーチ、選手の皆様、FC OHTAKAのスタッフ、保護者、選手の皆様、本当にコマッスムニダ!またよろしくお願いします。

 許正英
 

2013年6月2日日曜日

西部地域サッカー大会

6月2日に西部地域サッカー大会が行われました。

結果
対 玉野 1:0 ソン・ヤンフン
対 荘内B3:0 キン・チャンス、コ・キョンバン、チェ・ユリョン
対 中庄B0:1

今日は全試合ボールポジェッション率が70~80%でした。しっかりボールをつなぐ意識を持って、皆がプレーに関わろうと努めました。

特に両サイドからの展開が多く幾度となく決定機を演出しました。

只、サイドまで持っていった後のつめが非常にあまかったです。サイドからのセンターリングに対し、良いタイミングでゴールに向かえてません。よってただあげるだけになってしまう傾向が目立ちました。

また決定力がなさすぎです。練習時にもしっかり入れるように言っておりましたが、やはりまだまだ意識不足です。ゴール3M前で浮かしたり、サイドで転がせばよいものを浮かしたりと、ゴール前ではさんざんでした。

やろうとしていることがすこしずつ浸透していっているからこそ、着実に得点に繋がるようにしなければいけません。

もっと要求を高め、より確かなプレーが出来るよう努めます。

*本日のMVPはチェ・ラグン選手です。
中盤からサイドバックへとポジションが入れ替わってから一月ほど経ちましたが、安定感が抜群です。ボールの扱いがチーム1うまいこともあり、サイドバックからの展開が出来るようになりました。また、積極的な攻撃参加で、相手ゴールを脅かしました。
これからももっと鍛え、スーパーサイドバック育てたいと思います。

許正英