この練習試合を最も高いモチベーションで迎えようとした矢先、なんと5年生がインフルエンザでバタバタとダウン!!この試合に参加できたのは10人中たったの4人……
四国でもこの日を成果的に迎えようと、今までにない応援態勢が整っていただけに、申し訳なくて仕方有りませんでした。
ともあれ、6年生は全員参加できたことが「不幸中の幸い」と言うことで、結果をアップします。
岡山四国B:トレーフルA,B 2:4 ヤンフン、キガン
岡山四国A:トレーフルA 0:2
岡山四国B:トレーフルB 0:0
岡山四国A:トレーフルA 1:10 ユヒ
今回の相手は足下が非常にうまかった。2,3人でいってもボールをとれない。球際にも強く、相手の個人技に圧倒されました。特に最終戦は後半だけで、8点入れられました。
しかしながら、一点をもぎ取ることに集中し、1点を取り返したことがとても良かったと思います。
6年生においては、結果云々よりも、彼、彼女らが楽しかったのか、3年間練習してきたことが出せたのかという点に着目し、ゲームを観察していました。
そんな中、いくら抜かれようとも、体を張って守ろうとする彼、彼女たちの姿に心打たれました。
……
思い起こせば3年前、クォンテス君が編入し、8人で臨んだコマチュックが彼、彼女たちのスタートでした。負け続け、最終戦で勝利をもたらした時の感動を、今でも忘れません。中四国九州地方サッカー大会で3年生チームに負け、悔し涙を流した彼、彼女達の姿は、今でも僕の目に焼き付いています。
5年生の時、5,6年生が13人ということで、二人しかコンスタンスに試合に出ることが出来ませんでした。
6年生になっても、コマチュック、中四国九州地方サッカー大会等の大きな大会では、7人の6年生をフルに使ってあげることが出来ませんでした。
今日のこの試合は、6年生が最初から最後までフルで出場した2年ぶりの試合でした。何点食らっても、最後まで走り、体を張り、スライディングをする選手達の姿を通じ、出場の機会を多く作ってあげられなかった、自分自身の不甲斐なさに腹が立つ次第です。
試合後四国の3人がこんな僕に、目に涙をいっぱいためながら、感謝の意を表してくれました。正直胸が痛かったです。もっとチャンスを与えてあげるべきだった。目の前の勝利に目がくらみ、彼らに出場の機会さえ与えることが出来なかった自分自身が……悔しいです。
合同チームというものの、人数的にも岡山が圧倒しています。だからこそもっと試合に出すべきでした。彼らがどれほど試合を渇望していたことか。
応援に駆けつけて下さった四国の同胞のためにも、もっと合同チームの意義を追求しなければならないと、つくづく痛感した一日でした。
どんな困難の前でもくじけず、最後まで戦い続けた6年生、本当にお疲れ様でした!!
6年生+ユリョン、試合前。 |
6年生と共に。 |
久々にフィールドプレーヤーと出場したヒョグ。試合前、最初にきたユニホームがパッツパッツで、一番大きいサイズを着ました。決定的なチャンスがありましたが……外しました。 |
今回参加したメンバーで一枚。 |
相手チームと一枚。また試合したいです。 |
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